日本文学振興会は２１日、ラグビーのワールドカップ（Ｗ杯）日本大会で初の８強入りを果たした日本代表チームに、第６７回菊池寛賞（同会主催）を贈ることを追加発表した。ラグビー界からの同賞受賞は初めて。
理由について、同会は「さまざまな国から来た選手たちが『ＯＮＥ ＴＥＡＭ』となり強豪国を破る姿は、日本中に勇気を与えた」ためとしている。
他の受賞者は１８日に発表されており、作家の浅田次郎さん▽８月に引退した世界的バレエダンサーの吉田都さん▽ＮＨＫの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」▽大和ミュージアム（広島県呉市）館長の戸高一成さんとＰＨＰ研究所－が選ばれた。
菊池寛賞は、文化活動で業績を挙げた個人や団体を顕彰する賞。贈呈式は１２月上旬、東京都内で行われる。
2019-10-21 03:14:00Z
https://www.sankei.com/life/news/191021/lif1910210023-n1.html
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