今回は、魚焼きグリルを使ったおいしいパンの焼き方や、手軽につくれるトーストレシピなどをご紹介します。また、魚焼きグリルの活用法などもご紹介していますので、なかなか使う機会がなくて持て余しているという方も、ぜひ最後までご覧くださいね。
©︎https://unsplash.com/
目次 [開く]
■魚焼きグリルでパンは焼ける?
©︎https://pixabay.com/ja/
・サクサクに焼けて時短に
魚焼きグリルで本当にパンが焼けるの?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心ください!魚焼きグリルでもおいしくパンは焼けます。
むしろ魚焼きグリルの方が火力が強いので、トースターよりも香ばしくサクサクに焼けるというメリットもあります!さらに、予熱しておけば短時間で焼きあがるので、オーブンのように待つ必要もありません。
なにかと忙しい朝は、1分1秒でも時間が惜しいですよね。そんなときに魚焼きグリルを活用すれば、朝食の準備もあっという間に完了します。
・焦げやすいパンには要注意
©︎https://unsplash.com/
魚焼きグリルは火力が強い分、トースターより焦げやすいので注意が必要です。特に糖分や油分が多いパンは、様子を見ながら焼いて目を離さないようにしましょう。
また、厚切り食パンなど高さのあるパンも、火との距離が近い分ほかのパンより焦げやすいです。まずは時間を短めに設定して、調節しながら焼いてくださいね。
・魚のにおいは移る?
©︎https://pixabay.com/ja/
魚焼きグリルでパンを焼くと、魚のにおいが移ってしまうのではないかと心配に思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、きちんとお手入れをしていれば魚のにおいがパンにつくことはありません。
パンは焼いている最中に水分が蒸発し続けています。その蒸気が壁となり、パンに魚のにおいが移るのを防いでくれるのです。
「魚焼きグリルは網の掃除がたいへん」という人は、魚を焼く前にアルミホイルを敷いておきましょう。焦げやよごれを防いでくれるので、手入れがグッと楽になりますよ。
魚焼きグリルのおいしいパンの焼き方
©︎https://pixabay.com/ja/
・両面焼きタイプの場合
魚焼きグリルには両面焼きと片面焼きの2つのタイプがあります。焼き方や時間もかわってきますので、自宅にあるものがどちらのタイプか確認しておきましょう。
それではまず、両面焼きタイプの焼き方をご紹介していきます。
1.魚焼きグリルを予熱する
魚焼きグリルになにも入っていない状態で、強火で1分ほど予熱しておきます。両面焼きタイプの場合は、アルミホイルを敷いておくと焼きすぎを防げますよ。
2.中火で2~3分焼く
魚焼きグリルが十分に温まったら、パンを入れて中火で2~3分加熱します。両面焼きタイプの場合は、上を弱火・下を強火にしてもOKです。
焦げやすいパンは、様子を見ながら焼き時間を調節してくださいね。
3.焼き色が付いたらOK
パンに焼き色がついたら完成です!もっとしっかり焼き色をつけたい場合には、様子を見ながら少しずつ時間を足していきましょう。
・片面焼きタイプの場合
©︎https://pixabay.com/ja/
次に片面焼きタイプの焼き方をご紹介します。両面焼きタイプは、付属のタイマーを活用することで焼いている間放っておくことも可能ですが、片面焼きタイプは途中でパンを裏返す必要があります。
1.パンを並べ2~3分焼く
魚焼きグリルにパンを並べ、中火で2~3分焼きます。焦げやすいパンは、様子を見ながら時間を調節してください。
2.パンを裏返す
片面焼きタイプの場合は、途中でパンを裏返しましょう。裏返したら、さらに1分焼いていきます。
3.焼き色が付いたらOK
パンに好みの焼き色がついたら完成です!連続で焼く場合は、2回目以降は焼き時間を短めに設定してくださいね。
魚焼きグリルでおいしいパンを焼くコツ
©︎https://unsplash.com/
・パンに合わせて焼き時間を調節する
すでにお伝えした通り、魚焼きグリルはトースターよりも火力が強いため、パンによっては焼き過ぎてしまう可能性があります。
使っている魚焼きグリルによっても焼き時間は変わってきますので、初めはこまめに中をのぞきながら火力や時間を調節していきましょう。慣れればトースターよりも手軽に、ふっくらサクサクのパンに仕上がるはずです。
・焼けたらすぐに取り出す
©︎https://unsplash.com/
パンを焼いている最中は、パンの水分が蒸発し続けているので魚のにおいはつきません。しかし、魚焼きグリルでパンを焼いたあとに、そのまま庫内に放置してしまうとパンがにおいを吸収してしまいます。
魚焼きグリルでパンを焼くときは、必ず焼きあがったらすぐにパンを取り出すようにしましょう。
手軽でおいしいトーストレシピ4選
・食パンガーリックトースト
柔らかくて食べやすいガーリックトースト。
材料 ( 2 人分 )
- 食パン(5枚切り)2枚
- バター(有塩)8~10g
- ニンニク(すりおろし)少々
- ドライパセリ少々
下準備
- <ガーリックバター>のバターは常温に置いて柔らかくし、ニンニク、ドライパセリを加えて練り混ぜる。
作り方
- 食パンに<ガーリックバター>をぬり、トースターで色よく焼いて器に盛る。
柔らかくて食べやすいガーリックトースト。
- 10分
- 246 Kcal
・たまごトースト
簡単たまごトーストは朝食にもピッタリ!
材料 ( 1 人分 )
- ゆで卵1個
- キュウリ1/4本
- ハム1枚
- マヨネーズ大さじ1
- 粒マスタード小さじ1
- 塩コショウ少々
- 食パン1枚
- バター適量
- ドライパセリ適量
作り方
- ボウルにゆで卵を入れて粗くつぶす。キュウリは薄い輪切りにして分量外の塩でもみ、水で洗って水気を絞る。ハムは半分に切り、さらに幅1cmに切る。
- (1)にマヨネーズ、粒マスタード、塩コショウを加えて和える。
- 食パンにバターをぬり、(2)をのせる。トースターで食パンにおいしそうな焼き色がつくまで焼き、ドライパセリを振る。
簡単たまごトーストは朝食にもピッタリ!
- 10分
- 395 Kcal
・オニオンチーズトースト
玉ネギとチーズとマヨネーズがあればさっと作れます。朝ごはんやランチに。
材料 ( 2 人分 )
- 玉ネギ1/2個
- 食パン(6枚切り)2枚
- マヨネーズ大さじ2
- ピザ用チーズ適量
- ドライパセリ適量
作り方
- 玉ネギは薄切りにする。玉ネギの生っぽさが苦手な方は、薄切りにした玉ネギを電子レンジで1分ほど加熱して下さい。
- 食パン1枚に対してマヨネーズを大さじ1ずつぬり、玉ネギ、ピザ用チーズをのせ、トースターでチーズが溶けるまで焼く。ドライパセリを散らす。
玉ネギとチーズとマヨネーズがあればさっと作れます。朝ごはんやランチに。
- 5分 +
- 363 Kcal
・サクサクトースト
簡単にメロンパン風のトーストができます!食パンの代わりにコッペパンやクロワッサンでもおいしいですよ!色々アレンジしてみて下さいね。
材料 ( 2 人分 )
- 食パン(6枚切り)2枚
- バター20g
- 溶き卵20~25g
- レモン汁少々
- アーモンドエッセンス少々
- 砂糖大さじ1.5
- 薄力粉20g
- アーモンドプードル15g
- グラニュー糖大さじ1
作り方
- <ビスケ生地>のバターを常温にもどす。急ぐ場合はバターを耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱し柔らかくする(溶かしバターにならないように注意!)。溶き卵、砂糖を加え、泡立て器で白っぽくなるまでしっかり混ぜ合わせる。レモン汁、アーモンドエッセンスも混ぜ合わせる。
- 薄力粉、アーモンドプードルを合わせて、網で通して振るいながら2~3回に分けて振り入れ、こねないようにゴムベラなどでサックリ、粉っぽさがなくなる程度に混ぜる。ラップで包んで冷蔵庫で10分休ませる。
- トースターを予熱する。食パンに軽く霧を拭き、(2)を2つに分けてのせ、全体にぬり広げる。軽く霧を吹いてグラニュー糖を振る。
- 予熱しておいたトースターで6~7分表面をこんがり焼く。食べやすい大きさに切って器に盛る。
簡単にメロンパン風のトーストができます!食パンの代わりにコッペパンやクロワッサンでもおいしいですよ…
- 20分
- 382 Kcal
パン以外にも!魚焼きグリルの活用方法
・グリル野菜
魚焼きグリルには、魚やパンを焼く以外にもさまざまな活用法があります。その一つが、グリル野菜です。
かぼちゃやにんじん、そら豆やスナップエンドウ、パプリカやアスパラガスなど、好みの野菜を並べて焼くだけ!素材のおいしさをそのまま味わえるカンタン料理です。
焼き時間は、パプリカなど火の通りが早いものは5~10分ていど、かぼちゃやにんじんなど火の通りにくいものは10~15分ていどが目安です。途中で竹串を刺してみて、中まで焼けているか確認してくださいね。
いろいろな種類の野菜を一度に焼く場合は、火の通りにくいものから奥に並べましょう。そうすると、焼きあがったものを手前から順に取り出すことができます。
・手作りピザ
©︎https://pixabay.com/ja/
高温かつ短時間で焼くことができる魚焼きグリルは、手作りピザを作るときにも活躍します。表面が均一に加熱されて余分な水分もとばせるので、外はパリパリ中はもちもちの、石窯で焼いたような本格的なピザができあがります。
自宅にオーブンがなくても、手軽においしいピザが食べられるのはうれしいですね。もちろん手作りだけでなく、買ってきたチルドや冷凍のピザを焼くこともできます。
・焼きおにぎりや焼き餅に
魚焼きグリルなら、焼きおにぎりもこんがり香ばしくつくることができます。たくさん作っても冷凍しておけるので、軽く食事を済ませたいときや小腹がすいたときなどにぴったりです。
また、お餅も魚焼きグリルを使えば、表面がパリッとして見た目もよりおいしそうに。お餅を食べる機会の多いお正月などに、大活躍するのではないでしょうか?
・揚げ物の温め直し
魚焼きグリルは、天ぷらやからあげなど揚げ物の温め直しにも最適です。電子レンジで温めると、衣がべちゃっとして油っぽくなってしまいがちな揚げ物も、魚焼きグリルだと水分がぬけてサクッと仕上がります。
厚みのあるものは焦げやすいので、焼き色がついた時点で火を止めるか、アルミホイルをかぶせてから加熱しましょう。
・肉料理の油落とし
油が気になる肉料理も、魚焼きグリルを使えばヘルシーに仕上がります。網から余分な油が下に落ちるので、カロリーダウンして油っぽさも軽減されます。
また、高温で一気に表面を焼くので、グリルチキンを作れば皮はパリッと焼けて中はふっくらジューシーに。受け皿にアルミホイルを敷いておけば、めんどうな掃除も楽になります。
魚焼きグリルは短時間でおいしいパンが焼ける!
©︎https://unsplash.com/
魚焼きグリルがあれば、トースターがなくても手軽においしくパンが焼けます。トースターよりも短時間で焼きあがるため、忙しい朝の時短にもなるのがうれしいですね。
ただし、火力が強い分焦げやすくもあるので、焼き過ぎないよう注意も必要です。また、日頃からきちんと魚焼きグリルを手入れして、焼けたらすぐに取り出すことも忘れないようにしましょう。
魚焼きグリルは、魚やパンを焼く以外にもさまざまな活用法があります。専用のプレートなども販売されており、オーブンの代わりにも使えるため料理の幅がさらに広がりそうですね。
これまで魚を焼く以外に使ってこなかったという人も、ぜひいろいろな使い方を試してみてくださいね!
からの記事と詳細 ( 魚焼きグリルで美味しくパンを焼こう!おすすめトーストレシピ4選も! - ウーマンエキサイト )
https://ift.tt/3m6Cb9I
No comments:
Post a Comment