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季節が秋めいてきて、そろそろさんまなど焼き魚がおいしい時期になります。
自宅で焼いてすぐに食べると脂がのっておいしいのですが、問題はにおいや煙です。 加えて魚の皮が網に付着してうまく取れないなど、面倒さを感じてしまうことも。
そんな時に使いたいのが、魚をうまく焼けるキッチンアイテムです。 煙やにおいが広がるのを防いだり、焼き上がりがきれいになるなど、機能性が高いキッチンアイテムも多くあります。
今回は「魚焼きグリル」「フィッシュロースター」のおすすめを紹介します。
煙やにおい対策は重要ポイント
自宅で魚を焼く場合、においや煙対策は必ず行いたい重要なポイントです。
cottonbro/pexels.com
換気扇を回しても、煙がキッチンやリビングに広がってしまうこともあります。とくににおいは、カーテンなどについてしまうとなかなか取れず、しばらく魚のにおいが残ってしまうことも。
そのためにおいや煙があまり出ない家電やアイテムを選んでいきましょう。
魚がくっつかない加工があるものも◎
魚を焼く際に網を使うことが多いでしょう。でも、焼いている途中で魚の皮が網にくっついてしまうことはありませんか?
和平フレイズ「切り身魚にちょうどいい魚焼きパン」(出典:Amazon )
うまく剥がすことができずに網に皮がくっついてしまうと、焼き魚の見た目も悪くなりますし、網を洗う手間もかかります。
魚の皮がくっつかないような加工をしている家電やフライパンがあるので、そのような点も重視すると良さそうです。
洗いやすさもチェック
調理後は家電や器具を洗うことになりますが、魚の脂がこびりついていたり焦げ付きがあると、隅々まできれいに洗えないことも少なくありません。
そうなるとにおいが残ったり、上手く焼けなくなる場合もあります。
象印マホービン「フィッシュロースター」(出典:Amazon )
それらを防ぐために、洗いやすさにも注目しましょう。できるだけ小さく分解できるものを選ぶのもポイントです。
「魚焼きグリル」「フィッシュロースター」優秀アイテム5選
ちょこっと使いに最適 和平フレイズ「切り身魚にちょうどいい魚焼きパン」
和平フレイズ「切り身魚にちょうどいい魚焼きパン」は普段使っているフライパンと同じように、さっと取り出してすぐに魚を焼くことができます。
和平フレイズ「切り身魚にちょうどいい魚焼きパン」(出典:Amazon )
底の部分に溝があるので、魚を焼いている途中で脂が落ちてカリッとした仕上がりになります。
底面はフッ素樹脂加工となっており、魚がこびりつきにくくなっています。使った後のお手入れも楽になりますね。
和平フレイズ「切り身魚にちょうどいい魚焼きパン」(出典:Amazon )
魚などを焼いた際に出る煙やにおいは、脂が焼けることが主な原因です。
和平フレイズの「切り身魚にちょうどいい魚焼きパン」は底分に溝があるだけではなく、傾斜がついています。これによって、脂が流れて1カ所に集まり脂が焼けにくい状態になります。結果的ににおいや煙が出にくくなります。
対応熱源はガスコンロだけではなく、IHクッキングヒーター、エンクロヒーター、ラジエントヒーター、ハロゲンヒーター、シーズヒーターです。
サイズは、27(幅)×7.5(高さ、ハンドルまで)×19(奥行)cm。パンの深さは2.9cm。価格は4200円前後です。
コスパ良し! 山善「フィッシュロースター」
山善はさまざまなキッチン家電を展開しており、どれもお手頃価格なのが特徴でしょう。
山善「フィッシュロースター」は、セラミックフィルター付きでにおいや煙を和らげる工夫がされています。
網のサイズは31.5(幅)×20.5(高さ)cmと大きめなので、さんまであれば4尾ほど同時に焼くことができます。 家族全員分の魚を一度に焼くこともできるので、時間や手間を節約できますね。
さらに30分のタイマー付きなので、焼いている間は家事や仕事をしていても問題なさそうです。
使用後は解体できるのできれいに洗うことができ、お手入れも簡単です。本体やヒーター以外はすべて丸洗いができので、衛生面でも安心でしょう。本体とヒーターは拭き取ることできれいにすることができます。
サイズは46(幅)×21(高さ)×30(奥行)cm。重さは4.5kg。価格は5500円前後です。
網の高さ調節が便利 アイリスオーヤマ「マルチロースター」
アイリスオーヤマの「マルチロースター」は、脱臭効果のあるセラミックフィルターが搭載されています。 さらに網はフッ素加工がしてあるので、こびりつきにくいのもうれしいポイントです。
網のサイズは約34.8(幅)×21.5(高さ)cmあるので、さんまだと4尾同時に焼くことができます。さらに網はひっくり返して使うことができ、食材に合わせて網の高さを調整することができます。
アイリスオーヤマ「マルチロースター」の上分(ふた部分)には反射板が付いているので、熱を効率よく使うことができ、中までふっくらと焼くことができます。
使用後は分解して洗うことができるので、隅々まできれいにできます。サイズは約49.6(幅)×19.2(高さ)×30.6(奥行)cm。重さは4.2kg。価格は5600円前後です。
におい成分を90%カット! 象印マホービン「フィッシュロースター」
象印マホービンの「フィッシュロースター」はプラチナ触媒フィルターを搭載しているため、魚の煙やにおい成分を約90%カットできる仕様となっています。
象印マホービン「フィッシュロースター」(出典:Amazon )
煙やにおいを抑えることができるので、家の中で魚を焼いても安心ですね。
また水受け皿の上の「こんがり反射板」によって、下ヒーターからの熱を反射させることができます。これにより効率よく魚を焼くことができるだけではなく、水の蒸発量を約60%(※)減らすことで魚をふっくらおいしく焼き上げます。
※こんがり反射板が有る時と無い時での比較。水受けに水300mLを入れ5分予熱、さんま4尾を15分加熱調理した場合の水の蒸発量を調査
象印マホービン「フィッシュロースター」(出典:Amazon )
焼いた魚をくずさず取り出せる「魚取器」がセットになっているのもうれしいポイント。使用後は分解して丸洗いが可能です(本体・ヒーターは丸洗い不可)。
サイズは約48.5(幅)×19.5(高さ)×29.5(奥行)cm。価格は1万1000円前後です。
スモークもできる! パナソニック「スモーク&ロースター けむらん亭」
パナソニックの「スモーク&ロースター けむらん亭」は、遠赤ブラックヒーターとセラミック備長炭コートを搭載しているので、七輪本体と備長炭から発生する遠赤外線輻射熱に近い加熱を再現しています。
そのため七輪焼きのようなふっくらとした焼き上がりになります。
パナソニック「スモーク&ロースター けむらん亭」(出典:Amazon )
気になるにおいや煙は、14層の触媒フィルターと強制排気ファンで煙やにおいの約90%(※)をカットします。
※さんま4尾を焼いた際に発生する煙やにおい成分(炭化水素)の除去率。除煙機能未動作時288ppm、除煙機能動作時20ppm
パナソニック「スモーク&ロースター けむらん亭」(出典:Amazon )
魚を焼くだけではなく、薫製も作れるのがパナソニック「スモーク&ロースター けむらん亭」の大きな特徴です。
また使用後はオートクリーン機能で、脂汚れを水と炭酸ガスに分解して庫内をきれいにしてくれます。使った後のお手入れが楽なのも大きなメリットです。
サイズは、外寸が45.0(幅)×18.5(高さ)×35.5(奥行)cm、庫内が32.8(幅)×5.2(高さ)×22.3(奥行)cm。重さは5.4kg(くんせい容器、くんせい網含まず)。
薫製チップは付属していないので別途購入する必要があります。価格は2万5000円前後となっています。
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