ゼロ・ウェイストとは、無駄なゴミを減らすこと。自然を満喫するキャンプでは、できるだけ地球環境に負荷をかけずに楽しみたい。ゴミを削減する工夫は節約につながることも多く、環境だけでなく家計にもやさしい。そこで今回は、キャンプを楽しみながらゴミを少なくする5つのアイディアを紹介する。 ■【画像】ゴミを減らすために誰でもできる「5つのアイディア」
■その1. ウェスを使う
ウェスとは古着のはぎれのこと。使い古したタオルやTシャツなどを使いやすいサイズに切るだけで簡単に作れる。汚れを拭き取るときにキッチンペーパーを使うことが多いが、エコなキャンプではウェスを活用しよう。キッチンペーパーより布の方が柔らかいので、お皿やフライパンに残った汚れも拭き取りやすい。
■その2. シリコンラップを使う
プラスチックゴミ削減のために、使いやすいのがシリコンラップだ。食べかけの料理をおいておくときに、シリコンラップをバサッとかぶせるだけ。大きさや形にさまざまなものがあり、洗って繰り返し使えるのも魅力。電子レンジも使えるので、家でも手軽に使える。
■その3. 保存容器を使う
ジップ付きのプラスチック袋を使う人が多いが、ゴミを減らすためには繰り返し使える保存容器を使おう。蓋付きの容器ならスタッキングもできるので、持ち帰るときも便利。保存容器は種類もさまざま。プラスチック製の容器は油っぽいものを入れると洗ってもベタつきが残りやすいが、ガラスやホーロー、ステンレス製なら油汚れも落ちやすく手入れも簡単だ。
■その4. ペットボトル飲料をできるだけ買わない
キャンプのゴミの中でもガサばるのはペットボトルだ。小さくすることもできないため、本数がたまるとかなりの量になる。飲み物は粉茶などで作ってタンブラーに入れるなど、少しでもペットボトルを減らす工夫をしたい。
■その5. ビールや炭酸飲料はグラウラーを使う
缶ゴミを少なくするためには、グラウラーが便利。大容量のグラウラーであれば、500ml缶を約4本分も入れることができるので、キャンプ前に入れて持っていこう。冷たさや炭酸が長時間キープできるものも多く、実用性も高い。グラウラーのサイズや種類も豊富。通常のタンブラーとして使うこともできるので、1つあると重宝する。 キャンパーのマナーの悪さからキャンプ場のゴミ問題も深刻化しており、一部のキャンプ場では閉鎖に追い込まれている。事前に準備し、実践するだけでゴミの量は確実に減っていく。自然環境を守るためにエコなキャンプを楽しみながら、一人ひとりができることから始めたい。 BRAVO MOUNTAIN編集部 登山、スキー、キャンプなど、幅広いジャンルの外遊びに精通した多彩なライター陣が贈るアウトドア情報サイト『BRAVO MOUNTAIN』(ブラボーマウンテン)双葉社刊行のスキー誌『BRAVOSKI』やアウトドア誌『soto』の厳選記事も掲載。人気の山域紹介や注目ギアの使い方など、山にまつわる魅力溢れたコンテンツを展開します。
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