「アパホテル佐賀駅南口」(佐賀市駅前中央)1階の「レストラン・パリ」が6月9日、「グリルタケシタ」としてリニューアルオープンする。(佐賀経済新聞) 【写真】「アパホテル佐賀駅南口」1階「グリルタケシタ」テークアウトカウンター(手前)とレストランフロア アイスクリーム「ブラックモンブラン」などの製造を手掛ける「竹下製菓」(小城市小城町池の上)の関連会社「竹下コーポレーション」(同)が1996(平成8)年、「ワシントンホテル」(名古屋市千種区)のフランチャイズとして開業した「佐賀ワシントンホテルプラザ」内にオープンしたレストラン「カフェ・ド・パリ」。 2018(平成30)年7月、「アパホテル」(東京都港区)とテナント契約を結び、現在のホテルにリブランドオープンした際に「レストラン・パリ」と名称を変更。ホテル宿泊者などへの朝食やバイキングを含むランチなどを提供し、ランチメニュー注文客には「竹下製菓」のアイス食べ放題を提供している。 レストランフロアマネジャーの長谷川貴洋さんによると、レストランへのアクセスがホテルロビーからだけになっていたため宿泊客以外へのレストランのアピールが以前から課題になっていたこと、オープンから25年が経過したことに伴う、現状に合わせたフロア再配置と厨房設備更新を目的にレストランフロアを改装するため、レストラン名を「グリルタケシタ」に改めたという。 リニューアルした店内は、これまで使っていた個室「パストラル」を廃止し、オープンキッチンとホテル建物北側から直接アクセスできる出入り口を設置したほか、ホテルオリジナル商品のドレッシングやサンドイッチ、プリンなど販売するテークアウトカウンターを設置。今後の販売に向けて準備を進める。個室「カトレア」のフロアは可動式間仕切りを取り入れ、貸し切りなどでフロアを広く使えるように改装した。ロビースペースとして使っていたエリアはバーカウンターにリニューアルした。席数はテーブル席・カウンター席合わせて50席。 「朝ごはん」(1,320円)は、サラダ・嬉野温泉湯豆腐・漬物・カレー・ご飯をバイキングで提供するほか、小ばち料理・有明卵を使った卵料理・玄界灘の焼き魚・がめ煮、みそ汁をお膳で提供。ホテル宿泊客以外でも利用できる。 ランチメニューは、「日替わりプレートランチ」「洋食屋さんの名物カレーライス」(各900円)、「特製鉄鍋バンバーグランチ」「佐賀金星豚ロースカツレツ」(以上、1,200円)、「魚介のイカ墨鉄鍋焼きごはん」「本日の鉄鍋焼きごはん」(以上、1,500円)、「和牛ステーキセット」(2,500円)を用意する。 ディナータイムは、当面の間予約営業とする。「佐賀シャルキトリー」(2,200円)などの前菜、「佐賀牛ハンバーグ」(200グラム3,200円)などのメインディッシュ、デザートなどを用意する。バーでは、地元クラフトビール「のまんば」3種、クラフトジン「スティルダムジン」などを用意。カフェ利用もできる。 レストランスタッフの久保莉奈さんは「コンセプトは『アットホームな昔ながらの洋食屋さん』。旅行客だけでなく、ちょっとしたぜいたくを普段使いで楽しめる店を目指したい」と話す。 営業時間は、朝食=6時30分~9時30分、ランチ=11時30分~14時(ラストオーダー)、ディナー=17時~20時30分(ラストオーダー)。バー営業時間は6時30分~21時。
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