◆SMBC 日本シリーズ2019 第2戦 ソフトバンク6―3巨人(20日・福岡ヤフオクドーム)
ソフトバンクは7回に松田宣浩内野手(36)が決勝の3ランを放ち、2連勝へと導いた。チームは本拠地で日本シリーズ14連勝となった。
試合を決めたのは「熱男」だった。両軍無得点の7回。先頭のデスパイネの三ゴロを山本が失策。代走に周東を起用し、グラシアルの左前打で一、三塁とすると、松田が放った打球はバックスクリーンに飛び込む3ランとなった。
会心の当たりにバットを放り投げてベースを一周。「完璧に打てました。なかなかチャンスがつくれない中、このチャンスで絶対に点を取ろうと思っていたので、打ててよかった。礼(高橋)も最高のピッチングをしていたし、先制できてよかった」と満面の笑みを浮かべた。
さらに8回には柳田のソロと福田の2ランでダメ押しした。
投げては先発の高橋礼が7回2死まで無安打無得点を継続。岡本に左前打を許し、ノーヒットノーランの快挙はならなかったが、最高の投球を披露した。
チームは連勝を飾り、3年連続日本一に向けて最高の滑り出しとなった。
ソフトバンク・工藤監督「(高橋礼は)素晴らしいピッチングで大記録をやるんじゃないかと思いました。レギュラーシーズン以上の集中力で、これだけの大舞台で素晴らしいピンチングをしてくれた。(松田は)点の欲しいところでホームランを打ってくれるのはさすがだなと思います」
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2019-10-20 12:43:00Z
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00010004-spht-base
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