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Saturday, May 11, 2024

新食感の1枚焼き! おいしさにこだわった両面グリル型トースターがabienから登場 - 価格.comマガジン

utaksate.blogspot.com

abienは、食パン本来の味わいを楽しめる両面グリル型の1枚焼きトースター「abien BREAD GRILL」を2024年5月24日に発売します。また、先行して5月10日から予約の受付を開始しています。

本機は、2023年12月から2024年2月までクラウドファンディングサービスで開発プロジェクトを行い、改良を重ねて一般販売が決まった注目のトースターです。そこで気になる特徴や機能、使いやすさを新製品発表会で見てきたので紹介していきます。

カラーはブラックとホワイトの2色。本体サイズは180(幅)×120(高さ)×300(奥行)mm、重量は約2.1kg、消費電力は最大1200W。公式オンラインショップの価格は27,500円(税込)

カラーはブラックとホワイトの2色。本体サイズは180(幅)×120(高さ)×300(奥行)mm、重量は約2.1kg、消費電力は最大1200W。公式オンラインショップの価格は27,500円(税込)

パン本来のおいしさを引き出すためにこだわった3つのポイント

「abien BREAD GRILL」は、“食パンをおいしくトーストすること”をコンセプトに開発され、「バターやジャムは、もういらない」と謳うほど機能はもちろん、使い勝手やデザインにもとことんこだわったトースターです。

さっそく、注目の機能を見ていきたいのですが、その前に1つ。そもそも“おいしい”とは何なのでしょうか? 発表会で、abienは“おいしいトースト”の条件として、以下の3つを定義しました。

1つ、内部の水分を維持して“もちもち”であること
2つ、均一な焼き目で“サクサク食感”であること
3つ、噛んだ瞬間にパン本来の芳ばしい小麦の香りが広がること

これらの条件をクリアし、おいしくトーストする本機のいちばんのポイントが、独自開発の「サーキットヒーター」を内蔵したプレートでの両面同時グリルです。

薄型で軽量のプレートをトースターの上下に設置し、食パンを挟み込むように密閉して焼き上げることで、香りと水分の蒸発を抑え、“もちもち”とした食感と、芳ばしい香りを楽しむことができます。

「サーキットヒーター」は、abien独自の極薄のフィルム状ヒーターで、熱源を高密度に走らせることができ、プレート全体を均一に加熱して焼きムラを抑えます

「サーキットヒーター」は、abien独自の極薄のフィルム状ヒーターで、熱源を高密度に走らせることができ、プレート全体を均一に加熱して焼きムラを抑えます

続いて、おいしくトーストする2つ目のポイントは、独自のプレス構造です。プレートの裏側に“バネ”を設置することで、プレートがパンにしっかり密着し、均一な焼き目の“サクサク食感”を生み出します。

また過剰に圧がかかりすぎないように工夫されており、試行錯誤を繰り返し、パンの厚みに合わせてフィットする絶妙な力加減を実現したという、こだわりのポイントでもあります。

ヒーターを内蔵した薄型プレートの裏側にバネがあり、本体とプレートの間に隙間がある特徴的な構造になっています

ヒーターを内蔵した薄型プレートの裏側にバネがあり、本体とプレートの間に隙間がある特徴的な構造になっています

そして3つ目のポイントは、温度管理です。一般的なトースターは低温状態から数分かけてトーストしますが、本機は、約100秒予熱してプレートを約200度に温めてからトーストします。

このときパンの表面を焦がしすぎないように短時間でトーストすることにこだわり、6〜8枚切り(約15〜20mm)の厚さで約60秒、4〜5枚切り(約25〜30mm)の厚さなら約90秒で焼き上がるように温度制御しています。こうすることで表面はカリッとした食感で、中はふんわりとしたトーストに仕上がるのです。

パンの表面は均一に焼き上がり、しっかりと焼き目が付いていますが、中はしっとりもちもち。耳部分もサクサクしたクリスピーな食感が楽しめます

パンの表面は均一に焼き上がり、しっかりと焼き目が付いていますが、中はしっとりもちもち。耳部分もサクサクしたクリスピーな食感が楽しめます

トースト機能は4モードで、6〜8枚切り推奨の「薄切りパントースト」、4〜5枚切り推奨の「厚切りパントースト」、「冷凍薄切りパントースト」、「冷凍厚切りパントースト」から選んで使用します

トースト機能は4モードで、6〜8枚切り推奨の「薄切りパントースト」、4〜5枚切り推奨の「厚切りパントースト」、「冷凍薄切りパントースト」、「冷凍厚切りパントースト」から選んで使用します

連続焼きやお手入れなど使いやすさもバッチリ!

続いては使いやすさを見ていきましょう。こちらもこだわりのポイントが多いのですが、特に注目したいのは「連続焼き」です。一般的なトースターの場合、連続で使用する際は庫内の温度が一定温度になるまでクールダウンが必要なことがあります。

しかし、本機は2枚目以降も庫内のクールダウンの必要はなく、再度予熱を開始してプレートが一定温度に上昇したら、再びトーストが可能です。これは、予熱をしてからトーストをするという本機の特徴を生かした使用方法と言えます。

1枚焼きという仕様のため、家族で朝食時に使用する場合など、連続でトーストできるのか気になる人もいると思いますが、これなら大丈夫そうです。

連続焼きの再加熱時間は使用する状況で多少変化しますが、プレートが高温であれば再予熱も1分ほどで完了し、スピーディーにトーストできます

連続焼きの再加熱時間は使用する状況で多少変化しますが、プレートが高温であれば再予熱も1分ほどで完了し、スピーディーにトーストできます

また、たくさん使うからこそ気になるのが、お手入れ方法です。特にパンが直接触れるプレート部分は清潔に保ちたいところ。そんなユーザーの思いに応えるように、上下のプレートはどちらも着脱でき、食器用洗剤を使用して丸洗いが可能です。

蓋を持ち上げるハンドル部分は、ロックできる構造となっているため、食卓で小さい子どもや家族と一緒に使う際など、安全性に配慮されているのもポイントです

蓋を持ち上げるハンドル部分は、ロックできる構造となっているため、食卓で小さい子どもや家族と一緒に使う際など、安全性に配慮されているのもポイントです

操作は本体のダイヤルにすべて集約されているのもポイントです。最初にダイヤルを回してモードを選択すると予熱が開始。予熱が完了したら、食パンをセットしてボタンを押すだけと簡単

操作は本体のダイヤルにすべて集約されているのもポイントです。最初にダイヤルを回してモードを選択すると予熱が開始。予熱が完了したら、食パンをセットしてボタンを押すだけと簡単

おいしく焼けるからこそ、アレンジメニューにも期待

今回の新製品発表会では4枚切りの厚切りトーストを試食してきたのですが、特に印象的だったのが焼き上がりの食感です。パンの表面がしっかりと均一に焼き上げられ、カリッというクリスピーな感じなのですが、中はしっとりもちもちとした食感が特徴的でした。

また、具材を載せたトーストなど、幅広い使い方ができるのかも気になって聞いてみたところ、「調理パンやそのほかの食材など、いろいろな使い方をスタッフでも検討しています」という回答があったので、アレンジメニューの紹介などにも期待したいところです。

ほかにも、連続焼きが可能なところや、ロック構造など安全性にも配慮されているところなど、おいしさだけでなく、使いやすさにもこだわっているので気になった方は、価格.comのクチコミや家電量販店でぜひチェックしてみてください。

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