※本記事は2021年2月15日の記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by 三間 有紗
たまには手の込んだ料理も作ってみたいけれど、いざ作るとなるとちょっと面倒……。
結局、いつもの献立で妥協するという無限ループに陥っていました。
さまざまな熱源で活躍するグリラーをゲット!
イブキクラフト 「TOOLS GRILLER」 ベージュ 3,520円(税込)
そこでわが家にお迎えしたのが、イブキクラフトの「GRILLER(グリラー)」。
陶器製のダッチオーブンをイメージして作られているらしく、レトロで愛くるしい見た目に惚れ惚れします。
三重県四日市の工房で職人さんによって手作りされているそうです。
陶器ならではの遠赤外線で、食材をじっくり焼き上げるだけでなく、食材から出た水分が蒸気となってグリラーの中を循環することで、食材の旨味もアップするのだとか!
使用可能な熱源は、以下のとおり。
・直火
・オーブン
・トースター
・魚焼きグリル ※IH調理器に付属している魚焼きグリルにも使用可能
・電子レンジ
IHをのぞいた、ほどんどの熱源で使用できるのも◎。
具材を切って入れるだけで、旨味たっぷりのごちそうができちゃった!
付属のレシピブックを参考に、さっそく「ソーセージと野菜のグリル」を作ってみました。
好きな野菜とソーセージを切って、グリラーに敷き詰めて、魚焼きグリルで加熱します。
このとき、グリラーを横向きに置くと、加熱後に取り出しやすいだけでなく、焼け具合も確認しやすいですよ。
20分後、こんがりジューシーな仕上がりに。食べてみると、野菜の旨味が口の中でジュワッと広がり、「野菜って、こんなにおいしかったけ?」と驚きました。
他にもいろいろ試してみたところ、
お肉はカリッカリに。
お魚はしっとり、冷めても美味しい。
具材を切って入れただけなのに、感動レベルのおいしさ。
これなら、忙しいときや疲れているときの救世主になること間違いなし!
洗い物ストレスともおさらばだ
洗い物を減らせるのも、うれしいポイント。
できた料理をお皿に盛り付けず、そのまま食卓に並べることができるんです。
また、食材の下ごしらえにも活用可能!
じゃがいもやレンコンなどの固めの野菜をグリラーに入れ、電子レンジで加熱。
そのままお肉やお魚を入れて魚焼きグリルで加熱すれば、調理がよりスムーズになります。
スイーツだって手軽に完成
個人的にうれしかったのは、フレンチトーストもグリラー1つでつくれちゃうこと!
グリラーにパンと卵液を入れて、
1時間以上漬け込んだら、そのまま魚焼きグリルで焼くだけ!
このように、余分なお皿やボウルを使わずに済むので、後片付けが楽になりました。
その他のお菓子づくりでも大活躍してくれています。
IHグリルの場合は、火力&加熱時間の調整が必要
レシピブックに記載の加熱時間は、ガスコンロの魚焼きグリルを基準にしています。
一方わが家の魚焼きグリルは、IH調理器に付属しており、記載された時間の1.5〜2倍ほど加熱する必要があるとのことです。
とはいえ、加熱しすぎも良くないそうなので、様子を見つつ、加熱時間を調整していきたいです。
焦げがとれにくいのは難点
残念なのは、焦げつきやすいところ。そのうえ、ついてしまった焦げは、取れにくいんです。
わたしの場合、初回から蓋の裏に焦げがついてしまい、念入りに洗ってもあまり落ちませんでした。
蓋に食材が触れないようにしたり、蓋と器の内側に薄くオイルを塗っておいたりすると、焦げつきを防止できるそうですが、ついた焦げを「味わい」と捉え、愛でるのも、一つの手ではないかと思います。
それでも気になる方は、汚れが目立ちにくい、濃いカラーのグリラーを選んでくださいね。
もう一品欲しいときにも大活躍
具材を切って敷き詰めるだけで、絶品料理が作れるグリラー。
メインディッシュにはもちろん、もう一品おかずを足したいときにも、大活躍しそうです。
気軽に、ワンランク上の料理を目指したい方は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
からの記事と詳細 ( 「グリラー」はオーブンやレンジ、魚焼きグリルでも使えちゃう! - roomie )
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