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Sunday, April 2, 2023

バーをより自由にするグラス「SIP A...|Release No.1491892 ... - ORICON NEWS

utaksate.blogspot.com バータイムズストアで 3月31日(金)より先行予約販売を開始

後閑信吾氏(SGグループ)と木村祐太郎氏(木村硝子店)のコラボレーション

左:木村祐太郎さん 右:後閑信吾さん
国内外でバーを運営する SG Group(株式会社SGマネジメント・東京)のファウンダー後閑信吾氏と、創業100年の歴史を持つグラスメーカー・株式会社木村硝子店のデザイナー木村祐太郎氏がタッグを組み、これまでにないグラスブランド「SIP AND GUZZLE」をスタート。

カジュアルでもクラシックでも、一層自由なスタイルでカクテルを創造し楽しむことを目的として、後閑氏と木村氏が新しいグラスシリーズを構想。デザインや試作の段階で何度も議論を重ね、理想の形に仕上げました。製造は最高のグラス職人によるハンドメイドです。

プロフェッショナルバーテンダーのためのバー用品専門店 バータイムズストア(https://bar-times-store.com/ )では「SIP AND GUZZLE」の全ラインナップを取り扱います。他に先駆けて、3月31日(金)より予約販売をスタートいたします。

先行販売予約はこちらから
https://bar-times-store.com/collections/sg-glass

「SIP AND GUZZLE」のラインナップ
「SIP AND GUZZLE」の発売を記念し、お二人にグラスに込めた想いを訊きました。

バーテンダーには使いやすく、飲む人にはかっこよく。スタッキングもできる。

■どんなグラスを目指したのでしょうか?

後閑 海外で経験を積んで、日本に戻って来たバーテンダーという目線で、使いやすさやユニークさを追求しました。たとえばマティーニグラス。世の中には数多くのマティーニグラスがありますが、僕らが最終的に着地したのは、マティーニを飲む姿がいかにかっこよく見えるかという点。マティーニを一番かっこよく飲む人はだれか? ジェームズ・ボンドだろうと。彼をよく見ると、ステム(脚)を持たず、グラスの縁を持って飲むんです。考えてみたら、マティーニは武骨で男らしいイメージのカクテルなのに、世に出ているのは意外とフェミニンなものが多い。ならば、そこをデザインしようじゃないか、と。

脚を持つだけでなく、盃のようにグラスの縁を掴んで飲めるようにデザイン。飲んでる姿もクール。
■スタッキングができるグラスもあるとか。

後閑 スペースが限られた店舗も多いので、重ねて仕舞える、洗い場でも重ねて置ける、というのはオペレーション的にもとても使い勝手がいいですね。

木村 製造は中国の手吹きガラスの工場が行っていて、僕がお願いしている工場はかなり上手だと思います。今は電気のガラス融解炉のため、温度の上げ方やキープの仕方が一定を保てるようになり、ガラスの表面の肌艶も向上しています。「木村硝子店」でもほぼ同じデザインのグラスもありますが、底にわざと底肉をつけてデザインしなおしました。随所にそういったリデザインを凝らしています。

ロックグラス、タンブラーグラスとして汎用性が高い「Tanto Bello(タント ベロ)」シリーズ。極薄でいて、スタッキングが可能。
腕利きの職人がいる中国の工場を探し、「製造に無理が生じないようリデザインした」と語る木村祐太郎さん。

海外と日本のいいとこどりのカクテルグラスを、世界のスタンダードへ。

■あらためて、完成したオリジナルグラスはいかがですか?

後閑 自分たちで考えているので、これ以上使いやすいものはありません。海外で使われている従来のカクテルグラスとも、国内産のものとも違います。僕らのバーは、バンバンつくって提供するスタイルで、わりと海外寄りです。だけれど、アメリカのグラスをそのまま日本で使うとすごく違和感がある。厚みや大きさや形がかっこ悪く見えてしまう。極薄いけどある程丈夫で、日本で見ても姿もかっこいい、というものに落ち着きました。似ているデザインでもわずかにアジャストされている点が他と違う点だと思います。

木村 バーグラスに関しては、僕自身これまであまりやってこなかったのですが、新しい挑戦をしてみてすごくよくできたと思います。派手なものでも、極度にソリッドなものでもない。ゾーンとしてはスタンダードど真ん中です。

後閑 使いやすく、それでいてシルエットを見たら「SIP AND GUZZLE」だとわかる特徴がある。どこの国だろうと関係なく、世界中のバーにスタンダードなグラスとして広まればいいな、と思っています。

後閑氏と木村氏の対談全文は、BAR TIMESでご覧いただけます。
https://www.bar-times.com/contents/112721/

後閑信吾(ごかん・しんご)
SG Group 代表。バー業界において今世界で最も注目されるバーテンダーの一人。2006年に渡米し、NYの名店Angel’s Shareでヘッドバーテンダーを務める。2012年世界最大規模のカクテルコンペティション バカルディレガシーにアメリカ代表として出場し、世界大会優勝。2014年 上海にSpeak Lowをオープン。以後、新しいコンセプトのバーを次々とオープンさせ、現在国内外で10店舗を展開。World’s/ Asia’s Best Bars においては世界最多の42回を受賞している。2017年 バー業界のアカデミー賞と言われるTales of the Cocktail International Bartender of the Yearを受賞し、Asia’s 50 Best においては個人に贈られる最高賞 Bartender’s Bartender 2019、バー業界を象徴する人物に贈られるIndustry Icon Award 2021 をそれぞれ受賞。 英国誌が選出する「バー業界で最も影響力のある100人」に贈られるBAR WORLD 100 2021 にてアジアトップとなる第4位となっている。
木村祐太郎(きむら・ゆうたろう)
日本を代表するグラスメーカー「木村硝子店」のグラスデザイナー兼代表取締役専務。革新的な発想と伝統的な価値観を融合させたグラスのスペシャリスト。木村硝子店は、100年以上にわたり日本の主要なレストランやホテルに高品質のグラスウェアを提供してきました。 4代目の木村祐太郎は、美しい造形を探求し続け、数々の自社デザインのグラスを製作。シンプルでありながら手に取りたくなるコレクションは、バーテンダー、シェフ、バリスタたちが表現の幅を広げるのに貢献しています。

「SIP AND GUZZLE」

「SIP AND GUZZLE」は全5シリーズ 12アイテムのグラスが揃う。
株式会社北澤企画事務所
多くのバーファン、バーテンダーに支持されるバーカルチャーメディア BAR TIMES の運営をはじめ、バーツール専門店 BAR TIMES STOREの運営も手がけています。 2008年の設立以来、一貫して、バー、カクテルの魅力を発信し続けています。
https://kitazawa-kikaku.com/

運営メディア
Web magazine https://www.bar-times.com/
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