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Wednesday, January 11, 2023

手のひらサイズで石窯調理! 焼く/煮る/蒸す/グリルの1台4役な万能 ... - Lifehacker JAPAN

utaksate.blogspot.com

自然を満喫したり、時間を忘れてのびのびと過ごしたり。アウトドアの魅力はさまざまですが、“キャンプ飯”が何よりの楽しみという人は多いはず。ただ外で食べるだけでも、無性に食事がおいしく感じられるから不思議ですよね。

「春になったら何を作ろう?」と考える時間も乙なもの。ただ、もしレパートリーがマンネリ気味でお悩みなら、思い切って新しい調理器具にトライしてみるのもオススメです。

今回ご紹介する「Bricknic」は、オーブンの理想形である“石窯”を手のひらサイズに落とし込んだユニークな調理器具。焼く/煮る/蒸す/グリルの1台4役で、鉄やステンレスの鍋やフライパンとはまた違ったおいしさを楽しめるとのことですが、果たしてその実力やいかに。

実際に、手軽に作れて見栄えするあのイタリア料理を作ってみた感想、お届けします!

天然粘土製で見た目はまるでレンガ

Photo: 山科拓郎

ご覧の通り、「Bricknic」は上下のパーツでセパレートしたレンガのようなルックス。

耐熱温度は1000℃で、材料を入れて焚き火にセットしたり、鉄板やコンロの上に置いたりするだけで簡単に調理できます。

Photo: 山科拓郎

本体サイズは、W24×D12×H10.7cm。ギリギリ片手で持てるサイズといった印象です。

重量2.5kgなのでそこそこのずっしり感がありますが、アウトドアに慣れていればバックパックに詰めて問題なく持ち運べる範疇でしょう。鉄製のスキレットとフタでも、サイズによっては近い重さになりますもんね。

Photo: 山科拓郎

上下パーツの接合部には凸凹があり、ピタッとはまってズレない設計。フタ落ちて壊れるリスクを減らしてくれそうです。

Photo: 山科拓郎

内部は片側だけで約3cmの深さがあるので、食材をたっぷり入れても問題なし。これならシチューやカレーなどの煮物も作れるだろうし、キャンプ飯のレパートリーがめちゃくちゃ広がりそうです!

即席アクアパッツァに挑戦!

水を使わず、食材の旨みを凝縮させる「無水調理」に対応している点も「Bricnic」の大きな魅力です。

調理が簡単かつ写真映えして、「無水調理」が活きるキャンプ飯ってなんだろう? と考えたとき、思い浮かんだのはアクアパッツァでした。

Photo: 山科拓郎

というわけで、タラの切り身やシーフードミックス、アスパラ、ミニトマトにニンニクなどの食材を調達。基本的に、カットして火にかけるだけでOKと手軽で、アウトドアでは重宝する料理です。

Photo: 山科拓郎

すべての食材を「Bricnic」に入れたら、オリーブオイルを回しかけて塩コショウで味付け。最後にローズマリーを添えたら準備完了です。お好みで白ワインを加えると、より本格的な味になりますよ。

Photo: 山科拓郎

今回、熱源はソロキャンプ用の小さなコンロを使用。炭が熾火になった状態でフタをして上に乗せてみました。サイズ的に、火力が少し足りないかもしれないのが懸念です…。

火力次第で早く完成するかも?

Photo: 山科拓郎

上に掲載した写真は、火にかけてから15分後の様子です。どうやら、やはり火力が弱かったみたいで、完成まではもう少し時間がかかりそう。

コンロが小さい場合は気持ち火力を強めにしておくのがベターかもしれません。

Photo: 山科拓郎

炭を足した後に、もう15分加熱してみたところ…これは完璧な出来栄え!

石壁からの輻射熱&食材から出る水分による高温水蒸気のおかげで、すべての具材に絶妙な加減で火が通っていて、見るからにおいしそうです。石窯同様の機能を手軽に持ち運びできるなんて、ちょっと画期的すぎませんか?

Photo: 山科拓郎

お皿に盛り付けて実食したところ、このお味は同じように調理したメスティン以上かも…!

タラの切り身は均一に火が入ってふわふわな食感アスパラは旨みが凝縮され、ほくほくした歯ざわりが楽しめました。これは、ビールが進みまくりです!

後片付けも楽すぎてビックリ!

Photo: 山科拓郎

キャンプ場の水場が混んでいたり、遠かったりすると大変なのが調理器具のお手入れ。サボると不衛生だし、家で洗っても汚れが落ちにくくなるので、できれば現場である程度キレイにしておきたいところです。

「Bricknic」の内側には滑らかなガラス層があるため、汚れを落とすのは拍子抜けするぐらい簡単。ウェットシートでサッと拭くだけで、気になる汚れはあらかた取り除けました。これなら、持ち帰ってから洗い直すのもラクラクですね。

2021年に世界三大デザイン賞のひとつ、REDDOT賞を受賞した経歴を持つ「Bricknic」。

Image: Funlife Trading

焼く/煮る/蒸す/グリルの1台4役で、ジャーマンポテトや石窯パン、焼き鳥など、幅広い料理に対応します。熱源を選ばず、ガス火でも使えるので自宅用の調理器具としてもオススメです。

machi-yaで実施中のプロジェクトでは、一般販売予定価格の15%OFFとなる12,750円(消費税・送料込み)から支援可能な状況。商品の到着は2023年3月下旬〜4月末とのことで、次のキャンプのお供にもってこいな存在です。

メスティンに次ぐ新定番になりそうな万能調理器具「Bricknic」。詳細は、下記リンク先のページをチェックしてみてくださいね。

>>キャンプでも石窯を楽しむ時代がキタ!キャンプ飯の幅が広がる【Bricknic】

Image: Funlife Trading

Photo: 山科拓郎

Source: machi-ya

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