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Friday, January 28, 2022

MacBook Proからスピーカーグリルが消える?特許から手がかり - iPhone Mania

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新たに公開された特許から、Appleが将来的にMacBook Proのスピーカーグリルを排除し、デバイスの面積を縮小しようと計画していることが分かりました。

過去にも似たコンセプトのMacが存在

あくまでも米国特許商標庁(USTPO)に申請された段階ですが、ベゼルで限界を追求するだけではなく、思い切ってスピーカーで大鉈を振るうのは大胆な決断と言えるでしょう。今回公開となった「電子デバイスのためのスピーカー組立部品」と題された特許では、音質だけでなく「デザインや重厚感、持ち運びやすさ、全体的な美的外観」にも配慮されているようです。
 
実は過去にリリースした12インチのPowerBook G4でも、Appleは似た試みを行っていました。しかし2005年に登場し、最小にして最軽量と謳われたこのデバイスは、筐体の中にサブウーファを隠していたにもかかわらず、オーディオの真価に注目されたとは言えませんでした。

特殊なバネが不要な振動抑える

筐体の中にスピーカーを埋め込むとなると、状況によってはユーザー・エクスペリエンスを阻害する可能性も生じます。そのため、Appleは音質の追求だけでなく、作業効率も損なわないようにしたいと考えているようです。
 
事実、Appleは特許で「操作中、電子デバイス内に取り付けられたスピーカーは、振動を発生させる方法で動く場合がある」「スピーカーの動きによって発生する振動は、電子デバイス全体に伝わる傾向がある」とし、作業が阻害される可能性についても言及しています。
 
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これを解決するのが、特許の鍵となる“バネ”です。キーボードの下にスピーカーを搭載する際、「スピーカーから発生する振動がほかの部品に伝わるのを抑えるように構成される」バネを組み込むことで、ラップトップ全体に過度の振動を伝搬させることなく、音を発生させられるというわけです。
 
もちろん、現段階では特許にすぎず製品化されるとは限りません。しかし、この特許の発案に貢献したAppleのスチュアート・ネヴィル氏は、以前24インチiMacのスピーカーの設計変更に寄与しているだけに、実現可能性に胸を膨らませるのも悪くないでしょう。
 
 
Source:AppleInsider
(kihachi)

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