ガスコンロと一体化しているグリル。魚料理はもちろん、肉料理やオーブン料理もおいしく仕上げてくれます。
グリルといえば「使った後の掃除が大変…」と感じている人も多いのではないでしょうか。少しでも楽に掃除をするため、意外な部分をパーツとして取り外す方法を紹介します。
実は簡単手軽に取り外せる「グリル窓」
コンロに設置されたグリルを、より手軽にお手入れできる方法を紹介しているのは「サステナブルなお掃除と暮らし」をテーマにInstagram投稿を行っているNICO(nico_natural.clean)さんです。自宅を新築してから6年目にして初めて知ったというお掃除のコツを紹介してくれています。
NICOさんが注目したのは、グリルの前面にある窓部分です。意外と汚れが飛んでしまいがちな場所ですが、「濡れたふきんで拭いてもなかなかきれいにならない」と悩んでいませんか。NICOさんによると、実はこの部分、簡単に取り外せるのだそうです。
やり方はいたって簡単。グリルを開いて網やトレイなどを取り外したら、下から手を入れて、窓の下部に設置されたレバーを押し下げてください。
つまみ部分を手前に引くようにすると、簡単に外れます。下レバーが外れたら、上部分にあるフックを外すように、少しだけ上へと持ち上げればOKです。
窓を取り付ける時には、逆の手順で作業しましょう。
まずは上2つのフックを差し込み口にはめ込みます。
そのまま窓の下部をコンロのほうへと押し込みます。パチンと音がしたら、下部のレバーがしっかりはまった証拠です。
窓が外れれば水洗いが可能
グリル窓に付着した汚れが落としにくいのは、油が含まれているから。濡れたふきんで拭くだけでは、なかなかすっきりできません。
NICOさんの方法でグリル窓を外してしまえば、丸ごと水洗いが可能です。しつこい汚れには、キッチン用の中性洗剤とやわらかいスポンジでお手入れするとよいでしょう。
NICOさんの方法でグリル窓を掃除する場合、以下の3つの点に注意してください。
・外した時に落下させない
・グリル使用直後は火傷に注意
・洗った後は十分に乾燥させてから再度はめ込む
グリル窓を取り外してお掃除すれば、汚れが入り込んだ隙間もきれいにできます。新品同様のすっきり感を目指してみてください。
実際にグリル窓を取り外してお手入れできるかどうかは、コンロの種類によっても違ってきます。まずは説明書を読んで、仕様を確認してみてください。
「外して洗える」という事実を知っていれば、使用後のお手入れも楽になります。掃除に対するストレスを軽減できれば、グリル活用の場もより一層広がるのではないでしょうか。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
[文・構成/grape編集部]
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