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Monday, December 18, 2023

【スクープ!】1960年代風BMWキドニーグリルを備えた「ノイエ クラッセSUV」を目撃 - MotorFan[モーターファン]

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BMWは9月にドイツで開催された「IAAモビリティ2023」で、次世代EVコンセプト「ヴィジョン ノイエ クラッセ」を初公開した。その最初の市販型プロトタイプを、カメラが初めて捉えた。

BMWの新世代EV

BMWの新世代EVは、充電速度が30%、航続距離も30%延びると発表されている。
BMWの新世代EVは充電速度が30%高速化され、航続距離も30%延びると発表されている。

2027年までにクロスオーバーSUVを含め、6車種のEVをデビューさせることを発表しているBMW。市販EVには第6世代のBMW「eDrive」テクノロジーが採用され、充電速度は最大で30%向上し、1充電当たりの航続距離もおよそ30%延びることが伝えられている。

フロント周りが新しいデザインに?

今回写真に収めることに成功したプロトタイプは、ボディ全体にカモフラージュが施されている。X3とほぼ同じサイズと思われるが、より低く滑らかなボディ形状で「顔」が大きく異なっていることがわかる。

コンセプトモデルを思い起こさせるワイドなキドニーグリルには、中央に1960年代の「ノイエ クラッセ(=ニュー クラス)」を彷彿させる楕円形の造形が配置されている可能性もある。「BMWのデザイン革命」と謳われるノイエ クラッセは、今後、多くのモデルに影響すると考えられている。

iX30として2025年に登場か

そのほか、力強いリヤアーチとリヤクォーターウィンドウの「ホフマイスターキンク」が確認できる。足元には、255/45 R20と巨大なリヤタイヤと青いブレーキキャリパーが見える。このプロトタイプは「M50」または「M60」モデルの可能性がある。BMWによれば、市販型で採用されるアーキテクチャーでは、最高出力1360PSを発揮できるという。

2025年に登場が予想されるノイエ クラッセ初のクロスオーバーSUVは、「iX30」としてデビューすると思われる。その後2年以内に、少なくともEV5車種が登場する予定だ。

ドライバーを含めたすべてのパッセンジャーに新たなユーザー体験を提供する、「BMW ビジョン ノイエ クラッセ」のインテリア。

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