豊田合成は11月13日、同社の「高圧水素タンク」と「トップコートレスホットスタンプグリル」が、トヨタ自動車の新型クラウンセダンに採用されたことを発表した。
クラウンセダンの燃料電池自動車(FCEV)モデルは、燃料である水素の貯蔵のための高圧水素タンクを搭載し、車両後部には同社のタンクが使用されている。このタンクは、水素を密閉する「高気密性」と、効率的に貯蔵する「高耐圧性」を備えており、トヨタ自動車と同社の共同開発による、貯蔵効率の向上技術を活用している。
フロントグリルは、ホットスタンプによる金属調のスポット加飾が特徴。同社のトップコートレス ホットスタンプ技術により生産時のCO2排出量を2割削減しているほか、精密加工技術により面が大きく湾曲した部位へのホットスタンプを実現している。
今後も同社は、コア技術である樹脂分野での知見を活かし、環境に優しい車づくりに貢献していく。
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