メルセデス・ベンツの「Aクラス／Aクラス セダン」「Bクラス」がマイナーチェンジ 【ニュース】 - webCG

utaksate.blogspot.com

マイナーチェンジされたメルセデス・ベンツの「Aクラス」（写真手前）と「Bクラス」（写真奥）。

拡大

メルセデス・ベンツ日本は2023年2月27日、メルセデス・ベンツのコンパクトモデル「Aクラス」「Aクラス セダン」および「Bクラス」のマイナーチェンジモデルを発表し、同日、販売を開始した。

今回のマイナーチェンジでは、フロントグリルやボンネット、前後バンパーや灯火類のデザイン変更に加え、最新世代のインフォテインメントシステムや進化したADASの採用などがアナウンスされている。

AクラスおよびAクラス セダンのエクステリアでは、パワードームと呼ばれるボンネット形状や前傾したフロントエンドによりシャープさを強調。「AMGライン」仕様車には、マットクローム仕上げの小さなスリーポインテッドスターが無数にちりばめられたシングルルーバータイプの「スターパターンフロントグリル」が採用されている。また、LEDリアコンビランプを水平基調とし、よりシャープな印象を与えるというデザインに変更した。

Bクラスでは、AMGライン仕様車にスターパターンフロントグリルが採用されたほか、新デザインのリアディフューザーやLEDリアコンビランプで、ワイド感とダイナミックさが演出されている。

インテリアについては、Aクラス／Aクラス セダン、Bクラスとも、センターコンソールのタッチパッドが廃止されステアリングホイールのデザインが変更されるなどのリニューアルが行われている。オプションの「AMGラインパッケージ」選択時にはリムに静電容量式センサーが組み込まれる3本ツインスポークステアリングホイールが備わり、「AMGレザーエクスクルーシブパッケージ」にはブラックの本革シートが設定された。

自然対話式音声認識機能を備えた対話型インフォテインメントシステム「メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス（MBUX）」が最新バージョンに進化し、Cセグメントモデルで初めて「MBUX AR（Augmented Reality = 拡張現実）ナビゲーション」が採用されたのもトピック。MBUX ARでは車両の前面に広がる現実の景色がナビゲーション画面の一部に映し出され、進むべき道路に矢印が表示される。

交通状況に応じてハイビームとロービームを切り替え、ヘッドライトの照射範囲を自動で調整する「アダプティブハイビームアシスト」や、10スピーカーで225Wの出力を誇る「アドバンストサウンドシステム」も採用されている（「A180／A180セダン」ではオプション）。

パワートレインは従来型と同じく、最高出力136PS、最大トルク200N・mの1.3リッター直4ガソリンターボエンジンと、同150PS、同320N・mの2リッター直4ディーゼルターボエンジンの2種類が導入される。

ラインナップと価格は以下のとおり。

【Aクラス】

• A180：498万円
• A200d：558万円

【Aクラス セダン】

• A180セダン：505万円
• A200dセダン：570万円

【Bクラス】

• B180：537万円
• B200d：573万円

（webCG）

関連キーワード:
Aクラス, Aクラス セダン, Bクラス, メルセデス・ベンツ, 自動車ニュース

Adblock test (Why?)

からの記事と詳細 ( メルセデス・ベンツの「Aクラス／Aクラス セダン」「Bクラス」がマイナーチェンジ 【ニュース】 - webCG )
https://ift.tt/iVB8y4l