ホンダは新型SUV「ZR-V」を2023年4月に発売します。内外装のデザインにはどのような特徴があるのでしょうか。
日本仕様の縦グリルが凛々しい!
ホンダは新型SUV「ZR-V」を2023年4月21日に発売します。
新型ZR-Vは“美しいデザインと意のままの走り”を兼ね備えた新価値SUVとして、日本のみならずグローバルで投入されるニューモデルです。
「異彩解放」をコンセプトとした新型ZR-Vは、これまでのホンダ車ではあまりなかったような、異彩を放つ存在感のあるデザインを実現。「GLAMAROUS × ELEGANT」をテーマに、心が躍り、心を満たすスタイリングとなっています。
新型ZR-Vの外観デザインは、流れるようなシルエットとスポーティなスタンスを、ひとつのボリュームに凝縮して表現。凛々しく類をみない存在感で、艶やかで強い塊にキレのあるシャープな機能を融合しました。
実は新型ZR-Vにはふたつの“顔”が存在します。
ひとつは日本仕様で、周囲の形状と連続性を持たせたバーチカル(垂直)グリル(縦グリル)と、横長でシャープなヘッドライトによって上質さと凛々しさを演出。クルマの一体感を表現したフロントバンパー形状としました。
もうひとつは北米仕様で、現地では「HR-V」という車名で販売。日本仕様のデザインをベースとしたうえで、ラギッドで力強いフロントバンパー形状とし、北米で販売されるホンダSUVとも統一感を持たせた別デザインとしています。
同じモデルでもフロントグリルのデザインが変えることで、スタイリッシュな日本仕様とワイルドな北米仕様といった、それぞれの個性を表現しているというわけです。
さらに、ボディカラーも新型ZR-Vのデザイン要素として欠かせないものとし、新色を2色用意。
モダンで洗練されたソリッドライクカラーとして新設定される「ノルディックフォレスト・パール」は、凛とそびえる木々や霧がかった空気、しっとり挿し込む木漏れ日、静謐な森林のイメージを、落ち着きのあるグレイッシュティールで表現しており、洗練された色気を醸し出します。
もう一方の「プレミアムクリスタルガーネット・メタリック」は、高陰影に煌めくガーネット、燃えるような夕日、夜に浮かび上がる照明をイメージ。艶やかさや深みを目指し、ソリッドとメタリックを重ねた3コートカラーとすることで移り変わる光でさまざまな表情が楽しめます。
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個性的かつ上質な外観デザインに対し、内装デザインも同様にオシャレなインテリアとし、統一感をもたせています。
細部にわたる部品の仕立ても機能的で緻密な仕上げとし、造形の美しさを際立たせることで、上質な室内空間を目指しました。
左右に伸びやかに広がるインストルメントパネルを採用。運転席と助手席の間に配置したハイデッキセンターコンソールにより、適度なパーソナル感も提供しています。
新型ZR-Vでは、ボディカラーの光輝材として使用されるガラスパールを用いた「パール調プライムスムース」を取り入れ、光を取り込み、内側から放たれるような輝きにより、色の変化が室内空間を彩ります。
シート表皮は2種類設定。コンビネーションシートは縦と横に異なる色の糸を使用した異色から―ミックスとし、遊び心のある十字のアクセント採用、キルティングレザーシートは精密なパンチングレザーでキルティングを美しく見せるほか、ジグザグに縫い込んだオレンジステッチを取り入れることで個性を演出しました。
からの記事と詳細 ( ホンダっぽくない!? 新型SUV「ZR-V」フロントグリルは2種類存在? 内外装デザインがオシャすぎる! - くるまのニュース )
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