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Monday, November 14, 2022

表面が危険な温度にならない!木のピザ窯「アップダウングリル」、Makuakeで販売中 - ストレートプレス

utaksate.blogspot.com


「乗富鉄工所」は、木のピザ窯「アップダウングリル」を9月22日(木)より「Makuake」で販売したところ、目標金額の600%を超える、応援購入を獲得した。なお、同プロジェクトは11月29日(火)まで行う。

老舗鉄工所が自社商品開発に着手

溶接をするメタルクリエイター

「乗富鉄工所」は、福岡県柳川市に本社を置く創業75年の鉄工所。鉄工職人の幅広い技術と知見を武器に水門、歩道橋、階段、建設機械部品などさまざまな金属製品を製造してきたが、最盛期を支えた職人たちが次々に定年を迎えた2017年~2020年にかけて、未来に希望をもてなくなった若手を含む社員の1/3が離職。

そんな経営危機の最中の2017年に家業に戻ってきた3代目乘冨賢蔵氏は鉄工職人を「メタルクリエイター」と呼称し、彼らの技術と発想を生かした自社商品開発に着手。

2020年からはデザイン会社「ゲイトライトデザイン」の関光卓氏のサポートもと事業戦略・商品開発・販売戦略の立案から実行まで、デザイン経営の実践を行っている。

メタルクリエイターのアイデアから

「Up Down Grell(アップダウングリル)」


消火蓋テーブル


「普通はレンガやセラミックで作るピザ窯を木と金属で作ったら安全で持ち運びもできるのではないか」、そんなメタルクリエイターのアイデアから生まれた画期的なプロトタイプと関光氏のデザインをベースに作り上げたのが「アップダウングリル」だ。

窯内部が、本格的なピザが焼ける350℃以上の高温状態になっても表面が危険な温度にならず、持ち運びもできるコンパクトさを実現。

2年の歳月をかけて完成

試作と実験を繰り返し姿を変えた「アップダウングリル」


完成した「アップダウングリル」

下部(ダウン)のオーブンでピザを焼きながら上部(アップ)の炭床でバーベキューを楽しめるのもこれまでにはない特徴だ。前例がない製品であったため金属の熱変形や木材の不燃対策など検討事項が非常に多く、さまざまな専門家や地域の町工場仲間の協力を得ながら試作と実験を繰り返し2年の歳月をかけて完成した。

キャンプに最適な「アップダウングリル」


キャンプといえばバーベキューだが、「アップダウングリル」があれば1台で焼く・煮る・揚げる・炊く・茹でると思いのまま。


表面が危険な温度にならないため小さな子どもがいても安心だ。

アウトドアライフがもっとグルメに

また、炭を燃料とするため煙が少なく、庭や縁側でのホームパーティや友人とのキャンプ、同僚とのバーベキューパーティなど、さまざまなシーンでのアウトドアライフがもっとグルメになるという。

使い方はシンプル

金属部分は取り外して丸洗い可能

「アップダウングリル」は、炭に火をつけるだけと使い方もシンプル。着火後約30分でオーブン内部は350℃以上の高温状態になる。ステンレス製の窯部分は取り外し可能で後片付けも簡単。オプションの蓋には消火機能がついている。

「アップダウングリル」は、コンパクトで持ち運びができるため、キッチンカーやバーベキュー施設、キャンプ場、屋外レストランなどでも利用できる。

ピザ作りワークショップも


レストランや旅館を経営している人にも購入されており、福岡県柳川市で不定期に行っているピザ作りワークショップは毎回大好評だという。

「アップダウングリル」の詳細、早割等の金額については、「Makuake」のプロジェクトページで確認を。

今ならお得に購入できる「アップダウングリル」を「Makuake」でチェックしてみては。

Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:炭火コンロとオーブン料理が同時に!バーベキューを進化させる究極のアウトドアグリル

(角谷良平)

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