トヨタの国外市場向けセダン「アバロン」。現行モデルは5代目となるこのクルマですが2019年9月にはTRD仕様がデビューしました。今回SRK DesignsはこのアバロンTRDをステーションワゴン仕様に変えレンダリングを作成、公開しました。
存在すればトヨタ最速級ワゴン? トヨタ「Avalon TRD Wagon」
トヨタが国外で販売するセダン「アバロン」。現行モデルは2018年に登場した5代目モデルです。2019年9月にはTRD(Toyota Racing Development)仕様が登場しました。
インドのデザイナー「SRK Designs」は、そんなアバロンTRDをステーションワゴン仕様に変えた「Avalon TRD Wagon」のレンダリングを作成しSNSに投稿、話題を呼んでいます。
SRK Designsは、トヨタ「シエナ」のレクサス仕様やメルセデス・ベンツ「EQG」のドバイ警察仕様など現実にはまだ存在しないような、あらゆる「もしかしたら」なクルマのレンダリングを作成し自身のSNSにアップしています。
アバロンは、1994年の初代発売以来、高級感と安全性を両立させたモデルとしてラインナップされてきました。現行モデルは2018年に登場した5代目、北米や中国等で販売されていますが、ステーションワゴンの設定はありません。
一方でTRDは、トヨタ・レーシング・ディヴェロップメントの略で、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントの1部門でありレーシングカーの開発やトヨタ車用のカスタマイズパーツの開発・販売をおこなっています。
アバロンTRD仕様は、エクステリアのエアロパーツの変更だけでなく、TRDで調整されたキャットバックデュアルエキゾーストを装備する他、ボディはより厚いアンダーボディブレースによりねじれ剛性を高め、コイルスプリングは重心を減らすために両方の車両を0.6インチ下げるなど、通常のアバロンに比べスポーティな仕様になっています。
現在(2022年8月現在)通常のアバロン含め、日本では展開されていないアバロンTRDですが、今回SRK DesignsはそんなアバロンTRDをステーションワゴン仕様に変えた「Avalon TRD Wagon」のレンダリングを公開しています。
フロントを含む基本的な全体感はそのままに、本来であればセダンとしてのトランクがあるはずの部分はステーションワゴンのようにボディが長くなっている様子がうかがえます。
また通常のアバロンと比較して、広くなったルーフにはルーフレールが取り付けられています。
SRK Designsの製作したレンダリングは、もちろんメーカー非公認の妄想デザインですが、細部までしっかりと描かれており、その本気度が伝わってきます。
からの記事と詳細 ( ド迫力の大口グリル! トヨタ高級極速セダン「アバロンTRD」にステーションワゴン登場? 精巧なレンダリングが公開 - くるまのニュース )
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