女優の森川葵（２６）が、６日深夜からスタートするムロツヨシ（４６）主演ドラマ「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの Ｓｅａｓｏｎ２」（日曜深夜、全６回）第３話（２０日放送）にゲスト出演する。
清野とおるさんの漫画原作で、東京・赤羽在住の漫画家、セイノ（ムロ）が知らない街を探検する“街ブラアドベンチャー”の第２弾。ムロのフジテレビ初主演連続ドラマとして知られ、今回は原作にはないオリジナルの物語も登場する。
森川が演じるのは、キッチンカーでサンドウィッチを売る飯田つかさという女性。セイノは東京・堀切菖蒲園駅前で出会ったつかさの笑顔にすっかり魅了されてしまう。その後も偶然の出会いが起こり、勝手に運命の人と感じてしまうのだ。２人のロマンスの行方は？
森川といえば、４月スタートの水１０ドラマ「ナンバＭＧ５」（間宮祥太朗主演、水曜後１０・０）に出演が決まっているなど、その魅力的な女優としての活躍はもちろん、最近ではバラエティー「それって！？実際どうなの課」（中京テレビ・日本テレビ系）においてスポーツ・スタッキング、ダイス・スタッキング、テーブルクロス引き、石投げ水切りなどで天才的な能力を発揮し“ワイルド・スピード森川”の異名をとるほど話題になっている。
今回、ムロとの本格的な共演や以前から知っている落合賢さん（ＳＤＰ）らによる演出にオファーを喜んだ森川。役どころについて「笑顔」と即答し、「つかさは自分の夢のために頑張っていてまっすぐで前向きな女性。そういうふうにみなさんにも伝わるように気をつけて演じた」という。
芝居をする中では「どちらかというと、セイノの妄想の世界に引きずり込まれていることが多く、セイノの面白くて強い個性を感じた。ムロさんの話し方やせりふのテンポが独特で、作品はセイノのキャラクターがすごく合っている」と話す。
ロケ地に合わせ、大ヒットドラマ「３年Ｂ組金八先生」の土手のシーンのパロディーも盛り込まれているそうで「知っている人にはグッとはまるシーンがあり、セイノと同じ気持ちになりながら楽しめると思う。つかさとセイノのシーンはちょっと甘酸っぱい気持ちになれるところも入っていて、街ブラだけどそこに青春もあるような…いろいろな角度で見ることができるドラマになっている」とＰＲした。
森川も普段から散歩は好きで「街ブラの番組は気楽に見られて自分の生活の中に溶け込んでくるよう。その街のいい情報も得られて商店街に行ったときなどにふらっといろいろなところに立ち寄ることもある」と語った。
出演者は勝地涼がレギュラーで登場するほか、シルビア・グラブ、伊藤修子ら（１話、千葉・南行徳）、トムブラウン、斉木しげるら（２話、東京・代官山）、そして３話には森川をはじめ、西尾まり、脚本を担当した劇団・ヨーロッパ企画の永野宗典ら。
毎週日曜深夜１時２５分から放送（最終回４月１０日のみ１時３５分から）。
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