BMWが現在開発中のミドルサイズ・クロスオーバーSUV『X5』改良新型にラインアップされる最強モデル、『X5M』市販型の最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。
ドイツ市街地で目撃したプロトタイプは、すべてのダミーコンポーネントを削除、量産型デザインがついに露出している。フロントエンドは、『X6』や『8シリーズ』に見られるものと同様の両サイドに角度を持つグリルに変更、ヘッドライトがスリムになっている様子が偽装の下からも確認できる。バンパーは両サイドのインテークがカモフラージュされているが、センター部分が変更されていることがわかる。
後部では、LEDテールライトが現行と同じ形状を維持するが、3次元の視覚効果を備えた、新しい内部グラフィックスを特徴とするものに置き換えられる。またバンパーとデュフューザーを微調整する可能性が高い。ルーフスポイラーは変更されていないが、今後着手されると思われる。
BMW X5M 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)内部では、BMW最新の「iDrive8」インフォテインメントシステムが搭載されると予想される。ダッシュボードは改良された8シリーズと同じく、より大型のディスプレイを備えたデュアルスクリーンセットアップが配置されるだろう。
改良新型で変更されない可能性の高い一つがエンジンコンパートメントだ。ボンネットの下には最高出力608psを発揮する4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、コンペティションバージョンでは最大617psを発揮する。引き続き8速ATが組み合わされ、アクティブMディファレンシャルを備える「M xDrive」全輪駆動システムに動力が送られる。
X5M改良新型のワールドプレミアは2022年後半、これが最後の非ハイブリッドX5Mとなる可能性が高い。
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