お湯を沸かすことができるクッカーセットは、キャンプや登山に欠かせないアイテムのひとつ。
かなり気温の低いシーンでは軽量・コンパクトなこと以上に、機能や使いやすさが重要だったりします。
そんな冬のアウトドアで、僕が長年愛用しているのはこちら。
大容量の瞬間湯沸かし器
「JETBOILスモー」22,500円(税込)
すばやくお湯が沸かせることで人気のジェットボイル。
なかでもこの「JETBOILスモー」は、低温環境に強いガスバーナーとシリーズ大容量のクッカーがセットになった汎用性の高いモデル。
日本代理店のモンベルなど購入することができます。
1.8Lの大容量クッカーが搭載されており、1Lの水を約4分45秒で沸騰させることが可能。
※沸騰到達時間:周囲温度20℃、水温20℃、海抜64m、無風の条件下において(ジェットボイル®社調べ)。
1.3L程度がふきこぼれずに使える実用範囲となっており、カップ麺なら3〜4人分のお湯を一気に沸かすことができちゃいます。
水を何度も継ぎ足す手間が省けるのはもちろんのこと、家族や仲間と同時に食べ始めることができるのもスモーならでは。
また、深さのあるクッカーのおかげでふきこぼれにくく、ラーメンなどの調理も快適!
真空パックのご飯を湯煎したり、レトルトカレーなども同時に温めることができますよ。
雪を解かして水をつくるときにも大きいサイズのクッカーは使いやすく、大幅な時間短縮につながります。
寒さに強いサーモレギュレーターを搭載
スモーに付属しているバーナーは、サーモレギュレーターという仕組みを搭載。
低温環境での使用や長時間の連続使用においてボンベ内の圧力が低下したときでも、自動的に火力を一定に保つ機構を搭載。
氷点下6度ぐらいまで、安定した火力を発揮してくれます。
ガスの種類にもよりますが、サーモレギュレーター非搭載の場合は水がいつまで経っても沸騰しないことも……。
寒い環境下で使う可能性があるなら、サーモレギュレーター付きのものが安心です。
スタッキングで大きさのデメリットが帳消し
他のジェットボイルとサイズを比較してみるとこんな感じ。
左のジェットボイルチタニウムSOLは現在廃盤となっておりますが、現行のマイクロモやZIPと同じ大きさです。
スモーは一番ポピュラーなフラッシュよりひと回りほど大きいですね。
冬場は荷物が増えがちなので、クッカーサイズの大きいスモーはイマイチなのでは?と思っていた時期が僕にもありました。
でも、以前紹介したチタンカップ400やfold-a-cupなどのカップを2〜3個収めることができますし、他のジェットボイルでは収まりきらないカレーメシシリーズや230gサイズのガス缶もスタッキング可能。
低温環境下ではガスの消費量も多くなりますし、遭難など万が一のときの為に230g缶を持っておくのが吉。
必ず持っていくものをスモーの中にスタッキングしてしまえば、大きさのデメリットはあまり感じなくなりますよ。
冬のアウトドアの相棒に
冬のアウトドアで頼り甲斐バツグンのJETBOILスモー。
家族や仲間と出かける機会が多い方はもちろんのこと、ソロキャンプなどでも活躍すること間違いなしの逸品です。
JETBOILスモー[JETBOIL]
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