すっきり感向上。
MacBook Proシリーズ（最近はAirもそうですが）で特徴的なキーボード横のスピーカーグリル。しかし、新たに公開された特許情報によると、将来はなくなるかもしれません。
私も以前MacBookやAirを使っていたときは、MacBook Proのスピーカーグリルに憧れたものです。いかにもプロって感じのデザインじゃないですか…。もちろんProモデルではスピーカーの再生能力もアップグレードされているので、その点も魅力ですよね。
｢バネ｣で振動低減
さて、この度アップルが米特許商標庁に出願した特許では、キーボード下にスピーカーを内蔵するアイディアが説明されています。実はこのようなスピーカーをキーボード下に搭載するアイディアは、12インチのPowerBookにて採用されていたんです。今回の特許は、そのリバイバルともいえます。
もちろん単にスピーカーをキーボード下に設置するだけでなく、そこから発する振動をバネで低減するアイディアや、逆にキーボードのタイピングがスピーカーの音質に影響を与えないための機構も説明されているのです。
MacBook Proからスピーカーグリルがなくなれば、防滴性能などをアップできるかもしれません。未来のMacBook Proがどのような新デザインを採用するのか、今から楽しみにしておきましょう。
Source: USPTO via Apple Insider
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