■新グリルはラグジュアリースタイルの「Vignale」(ヴィニャーレ)の可能性
フォードは、主力フォーカスの高性能バージョン「フォーカスST ハッチバック」エディション改良型を発表したばかりですが、派生モデル「セダン」のプロトタイプをカメラが初めて捉えました。
初代フォーカスは1998年に誕生、現行型となる第4世代は2018年に発売されましたが、同年4月北米市場にてセダンやハッチバックの撤退を発表、クロスオーバーSUVの「フォーカス アクティブ」のみ販売継続されるも、同年8月にはやはりアメリカ国内での販売が終了となっています。
ベルギーでキャッチしたプロトタイプは、ボディパネルをはじめ、すべてプロダクションコンポーネントが装着されており、そこにはわずかに形状が変更されたヘッドライトが装備されています。
ラジエターグリルは、これまで見たことのないグリルパターンを配置、より高いトリムレベルが予想されます。それから判断すると、ラグジュアリースタイルの「Vignale」(ヴィニャーレ)の可能性が高いようです。
足まわりにはツートンカラーのダイヤモンドカットホイールを装着、LEDテールライトはグラフィックが変更、バンパーは今後着手されると思われます。車内では、最新のインフォテインメントソフトウェア、より優れた素材の新しいトリムオプションなどが期待できそうです。
パワートレインは、3気筒とターボチャージャーを備えた1.5リッターEcoBoost、1.5リッターEcoBlue、2.0リッターEcoBlue、2.3リッターEcoBoostで構成、トランスミッションは6速スティックシフトと7速および8速オートマチックが設定されます。
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