2019年に発表された「7シリーズ」と「8シリーズ」、そして新型「X7」では、巨大化したキドニーグリルが大きな話題となりました。
1933年式のBMW「303」から採用されたこのフロントグリルは、左右ふたつ並ぶことが腎臓(英語でKidney:キドニー)に似ていることから、“キドニーグリル”と呼ばれるようになりました。それ以来、BMWのクルマに脈々と受け継がれているわけですが、そのアイコニックなデザインはBMWが新たに提案するピュアEV(完全なる電気自動車)「コンセプトi4」にも継承されています。
フロントグリルには本来、空気を取り込んでエンジンを冷やす役割があります。ですが「コンセプトi4」は、内燃機がなく冷却機能が不要のピュアEV。よって、エンジンを冷却する役割は必要ありません。結果、各種センサーやカメラを設置するスペースとして活用されています。
つまり、「コンセプトi4」におけるキドニーグリルは、本来の機能性を求めた結果からのデザインではなく、「EV(電気自動車)の時代においてBMWは、そのブランドに脈々と受け継がれてきたDNAを大切に継承していきます」との宣言であると言えるでしょう。そこには、BMWが擁する高次元のプライドを感じざるを得ません…。
「コンセプトi4」は、iブランドで初となる4ドアを備えたグランクーペであり、「4シリーズ」のEVバージョンという位置づけとなる1台です。第5世代のBMW eDriveテクノロジーを搭載し、エネルギー容量は約80kwh、最高出力は530hpで0-100km/h加速は約4秒、最高速度は200km/h超を標榜しています。
また、最大航続可能距離は600km(WLTPモード)という卓越したロングドライブが可能で、日常での実用性と長距離ドライブにおける新たな基準を打ち立てています。
専用に開発された電動モーターは最高出力390kW。これはBMWの現行モデルに搭載されるV型8気筒ガソリンエンジンに相当する数値になります。ほぼ無音で100キロまで4.0秒で加速する…という、傑出した効率を誇る駆動コンセプトを採用しています。
Source / Esquire NL
Translate / Esquire JP
※この翻訳は抄訳です。
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