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Tuesday, May 5, 2020

食器にも鍋にもなって超便利!今こそ見つめ直したい「シェラカップ」(&GP) - Yahoo!ニュース

キャンプの象徴ともいうべき道具がシェラカップ。

アメリカに本部を置く自然保護団体「シエラクラブ」で会員証代わりに配られていたステンレス製のカップがその起源とされています。

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会員証としての浅型・広口のカップは大いに評判となり、後にこのステンレス製カップを販売し、その売り上げの一部を寄付金として自然保護に役立てるというスタイルに変更。会員にならずとも、シエラクラブのカップが世界中のアウトドア愛好家の手に渡るようになりました。

あまりの人気ぶりに、いつしかシエラクラブのカップをオマージュした同スタイルの「シェラカップ」が各社から販売されるに至ったわけです。

日本でも長らくシエラクラブのカップが販売されていましたが、2016年に中国産となったモデルが最後の入荷。残念ながら、本国のシエラクラブでも生産・販売していません。

元祖シェラカップの歴史は途絶えましたが、今も多くのメーカーが受け継ぎ、世界中で愛されているのはなぜでしょうか。

軽くて頑丈、熱にも強い

構造はとてもシンプル。カップの周辺を折り返していて、そこにハンドルとなるワイヤーがぐるり。カラビナでパックに引っかけて持ち歩くことがありますが、どこかにぶつけてもそうそう壊れることはなく、またネジなしなのでぐらつきもありません。すき間に粉状のゴミが入りやすいというのが欠点ですが、口には触れないので許容範囲でしょう。

そんなタフなシェラカップなので、かつてはストーブにしちゃうハローマークデザイン/アリゾナストーブなるものが販売されていたり、決して衛生的ではありませんがいざというときはスコップ代わりに使えたりもします。

素材はステンレス、チタン、真ちゅう、銅など。バーナーや焚き火にのせても今どきの樹脂製カップとは違って溶けることはありません。

ブランド違いだってスタッキング

シェラカップのハンドルはカップの縁から飛び出ていて、ハンドルの反対側はカップに触れません。だからすき間なく重ねて収納できます。

しかも、ブランドが違ってもほぼ同じサイズ、同じ構造。底の広さ・深さがわずかに異なるものもありますが、縁は同寸です。だから、ブランド違いであっても、すっきりスタッキング収納ができるんですね。

ちなみに、一部ブランドではメッシュを販売していて、これもスタッキングできます。ザル代わりに使えるほか、味噌を溶くなんてときにも重宝しますよ。

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May 05, 2020 at 06:00PM
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