春の滋味溢れる食材を用いたイタリアングリルとユニークなカクテルのペアリング「アルペジオ」を堪能
ストリングスホテル東京インターコンチネンタルのイタリアングリル「メロディア」にて、春の滋味溢れる4品のイタリアングリルとカクテルのペアリングディナーコース「アルペジオ（Arpeggio）」が、2020年3月4日（水）より4月30日（木）まで提供される。
Text by OZAKI Sayaka｜Edit by TSUCHIDA Takashi
ストリングスホテル東京インターコンチネンタルにて、総料理長・オリヴィエ・ロドリゲス氏と、カフェ &バー「リュトモス」のヘッドバーテンダーを務める高橋 司氏のタッグによる新サービスがスタート。滋味溢れる春の味覚を堪能する全4品のコースに、それぞれの料理に寄り添うエレガントでユニークな4つのカクテルをペアリングで味わうディナーコース「アルペジオ（Arpeggio）」である。
「アルペジオ」とは、和音を構成する音を低い音からひとつずつ順番に弾くことで、リズム感や深みを演出する演奏法。順番が進むにつれて重なる調和と余韻を、料理とカクテルに見立て、コースが進むごとに綿密に組み立てられたペアリングコースならではの味わいを楽しめる。本コースでは、ロドリゲス氏率いるカリナリーチームが使用する食材や調理法、メニュー構成を考案し、それに合わせて高橋氏がペアリングの方向性を提案。ディスカッションを重ね、ユニークな素材や技法を駆使した4種のカクテルが用意された。またカクテルは温度や量、アルコール度数などを1杯ごとに変えてリズム感やアクセントを持たせながらも、飲み疲れしないよう構成されている。
アンティパスト（前菜）は、旬のヤリイカにクミンを利かせ、スパイシーな香りで食欲をそそる「ヤリイカのファルス 雲丹 &イカ墨ソース」。カクテルにはクミンと相性の良いマンゴーを用い、ヨーグルトのホエイ（上澄み）をベースにした、ラッシー仕立てのカクテルをペアリング。続くプリモピアット（パスタ料理）の「桜海老と春キャベツの自家製タリオリーニ サフラン風味 新玉葱のチップ」には、旨味ビターズ（正式名称“The Japanese Bitters -UMAMI”）というリキュールを採用した、シャンパーニュのカクテルを。桜海老の旨味の元であるアミノ酸を引き立てる、シンプルかつ軽やかな味わいとなっている。
カクテルが春の滋味溢れる料理に調和し、それぞれの味わいをさらに引き上げるペアリングディナーならではの醍醐味を、天井高27メートルの吹抜けを擁するモダンラグジュアリーな空間でぜひ味わってほしい。
アルペジオ（Arpeggio）
期間｜2020年3月4日（水）～4月30日（木）
場所｜ストリングスホテル東京インターコンチネンタル26F イタリアングリル「メロディア」
住所｜東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー
時間｜18：00～22：00（L.O. 21：00）
料金｜1名当たり1万2000円（税・サービス料別）
内容｜
アンティパスト：ヤリイカの ファルス 雲丹 &イカ墨 ソース／カクテル：ホエイを使ったマンゴーのラッシーカクテル 自家製ヨーグルトクッキーを浮かべて
プリモピアット：桜海老と春キャベツの自家製タリオリーニサフラン風味 新玉葱のチップ／カクテル：旨味ビターズのシャンパーニュ カクテル
セコンドピアット：葡萄牛サーロインステーキ 熟成パルミジャーノ レッジャーノとバルサミコソース／カクテル：自家製イチジクシロップのシンガポール・スリング 赤ワインフロート
デザート：ストロベリーティラミス／カクテル：炒り米と玄米茶の米焼酎カクテル
※コーヒー、紅茶いずれかを選択
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March 15, 2020 at 11:04AM
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イタリアングリルとカクテルペアリングの競演！ 「アルペジオ」提供開始｜EAT - OPENERS
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