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Wednesday, March 4, 2020

300台弱、ワンピースグリルが特徴のレアなヨンゴー 70年式 日産 スカイライン 2000 GT-R Vol.1(Nosweb.jp) - Yahoo!ニュース

元祖ハコスカともいえる武骨なスタイルで、独特といえるオーラを放っているのが、4ドアのPGC10スカイラインGT-Rだ。1969年2月に登場するも、1970年10月に2ドアハードトップのKPGC10に切り替わったため、生産台数はわずか832台といわれる。なかでも、希少なのが「ヨンゴー」と呼ばれる70(昭和45)年式である。デビューは69年10月のマイナーチェンジ時で、生産台数は300台弱。同じPGC10でも、初期の69年式とマイナーチェンジ後の70年式では、意匠が異なる部分が各部にみられる。

70年式 日産 スカイライン 2000 GT-Rの内装写真【5点】

例えばフロントグリル。69年式は左右のヘッドライトとグリルが分かれた3分割式だが、70年式では一体型のワンピースタイプに変更された。またリアガーニッシュについても、つや消し塗装だったのが、70年式では革絞加工を施したエンボシングプレート(凹凸状の板)に変更されている。またフロントフェンダーのサイドマーカー、テールランプの材質をポリプロピレン製に、フェンダーミラーを防眩処理のつや消し黒仕上げに変更している。

内装に関しては、ステアリングがウッドから本革に変更されたほか、灰皿の形状、ウオッシャースイッチなど、細かい部分の変更点は多岐にわたる。

助手席は純正のバケットシートで、運転席はダッツンコンペシートを装着する。

トランク内に設置される燃料タンクはGT-Rだけ100Lの大容量タイプとなる。右側には電磁式の燃料ポンプとフィルターが装備される。

70年式では黒いブローバイホルダーが装着されていて、ガスは大気開放だった。

マフラーはオールステンレス製に交換されていて、Rらしいエキゾーストサウンドが響く。

ノスタルジックヒーロー  vol.197 2020年 02月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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March 04, 2020 at 10:00AM
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