[2.6 コパ・デル・レイ準々決勝 ビルバオ1-0バルセロナ]
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝が6日に開催され、バルセロナは敵地でビルバオと対戦し、0-1で敗れた。同日にソシエダを相手に3-4の敗戦を喫したレアル・マドリーに続き、バルセロナもベスト8敗退。勝ったビルバオは5シーズンぶりの準決勝進出を果たした。
バルセロナは直近のリーグ戦からスターティングメンバーを1人のみ変更。MFセルジ・ロベルトが先発起用され、FWアントワーヌ・グリエーズマンがベンチスタートとなった。
開始からボールを支配したバルセロナだったが、ゴールを奪えない時間が続く。後半35分にはDFジェラール・ピケが負傷し、DFサムエル・ウムティティと交代。同43分、MFアルトゥールのスルーパスからPA内中央に進入したFWリオネル・メッシがビッグチャンスを迎えたものの、GKウナイ・シモンに阻まれた。
延長戦も見えてきた中、ホームの声援を受けるビルバオが均衡を破る。後半アディショナルタイム3分、投入直後のFWイバイ・ゴメスが右サイドから左足でクロスを供給。ニアのFWイニャキ・ウィリアムスが頭でわずかに触ったボールがゴール左隅に吸い込まれ、先制点を挙げた。
痛恨の失点となったバルセロナの中には、思わずピッチに座り込む選手も。残り時間で反撃を図ったが、0-1でタイムアップの笛が鳴り、レアルに続いてバルセロナもベスト8敗退の憂き目に遭った。
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2020-02-06 22:19:02Z
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