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Saturday, September 14, 2019

前田穂南が独走へ 2位鈴木亜由子/女子MGC速報 - 陸上 - 日刊スポーツ

前田穂南が独走へ 2位鈴木亜由子/女子MGC速報 - 陸上 - 日刊スポーツ

<陸上:女子マラソングランドチャンピオンシップ>◇15日◇明治神宮外苑発着42・195キロ

東京オリンピック(五輪)出場を懸け、松田瑞生、安藤友香、福士加代子ら10人が挑む。上位2人が東京五輪の代表に内定。残り1人は「MGCファイナルチャレンジ」と呼ばれる指定の3大会(さいたま国際マラソン、大阪国際女子マラソン、名古屋ウィメンズマラソン)で、派遣設定記録(2時間22分22秒)を突破した選手。その該当者がいない場合、MGCの3位選手が代表権を得る。なおこの派遣設定記録は17年8月以降のMGC派遣設定記録対象期間で最も速かった松田の2時間22分23秒を上回るタイム。

男子速報

◆コース図と出場者詳細一覧

◆レース速報

◆35キロ 前田が1時間58分53秒で通過。2時間23分ペース。2分遅れて2位鈴木、40秒遅れて3位小原、3位から50秒遅れて4位松田。31キロ付近で上原(第一生命グループ)が棄権

◆30キロ 前田が1時間41分20秒で通過。1分以上遅れて2位鈴木、3位小原、4位松田、5位福士

◆25キロ 前田独走。2位鈴木との差は30秒。鈴木と3位小原の差は13秒。3位から40秒ほど遅れて4位松田、5位は福士

◆24キロ 前田独走。2位鈴木との差は30秒。鈴木と3位小原の差は13秒

◆23・3キロ 前田が独走へ。2位鈴木との差は17秒まで開いた

◆中間点 1時間11分05秒で前田が1位通過。独走に入るか。2位鈴木との差は9秒

◆20キロ 1時間7分27秒。1位前田、2秒差で2位鈴木、11秒差で小原、23秒差で4位福士、25秒差で5位安藤

◆18・3キロ 小原も遅れはじめた。1位前田(天満屋)2位鈴木(日本郵政グループ)

◆18キロ 安藤(ワコール)も遅れ始めた。1位前田、2位鈴木、3位小原

◆17・5キロ 37歳福士(ワコール)がやや遅れ始めた

◆17キロ 6位松田(ダイハツ)は先頭から15秒遅れた。苦しいか

◆15・6キロ 前田(天満屋)が再びすーっと前に出た

◆15キロ 50分40秒。1位前田、2位安藤、3位小原、4位鈴木、5位福士が先頭集団。松田は再び遅れ6位。気温はNHK調べで34度に上昇

◆13・3キロ スタート時に集団を引っ張った一山(ワコール)がやや遅れ始めた

◆11・3キロ 集団は縦長に。先頭は前田(天満屋)

◆10キロ 33分34秒。集団の先頭は前田(天満屋)。以下一山、安藤、松田(遅れたが巻き返す)、小原、鈴木、福士。やや遅れて上原。9位岩出、10位野上

◆8・5キロ 前田(天満屋)がすーっと集団の前に出る

◆7・3キロ 神保町交差点。先頭集団は7人遅れているのは岩出、松田、野上

◆5・5キロ 岩出(アンダーアーマー)が集団から遅れ始めた

◆5キロ 16分31秒のハイペース。依然、22歳の一山が集団を引っ張る。松田は9位、野上は大きく遅れ10位

◆3キロ 一山が集団を引っ張る。松田、野上は遅れ集団は8人

◆1・5キロ 松田(ダイハツ)が遅れ始めた。9人は縦長の集団

◆1キロ 3分17秒。一山、安藤、福士のワコールトリオが集団を引っ張る。野上がやや遅れた

◆神宮外苑スタート地点 気温26・3度。午前9時10分、10人全員が帽子をかぶり定刻通りスタート! 一山(ワコール)飛び出す

26キロ付近をトップで通過する前田(撮影・滝沢徹郎)
26キロ付近をトップで通過する前田(撮影・滝沢徹郎)
「マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)」 芝公園付近で松田(右)に迫られる福士(撮影・垰建太)
「マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)」 芝公園付近で松田(右)に迫られる福士(撮影・垰建太)
「マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)」 東京タワーを背に芝公園付近を女子2位で通過する鈴木(撮影・垰建太)
「マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)」 東京タワーを背に芝公園付近を女子2位で通過する鈴木(撮影・垰建太)
「マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)」 東京タワーを背に芝公園付近を女子トップで通過する前田(撮影・垰建太)
「マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)」 東京タワーを背に芝公園付近を女子トップで通過する前田(撮影・垰建太)
15キロ付近の浅草寺の雷門前を通過する前田(右端)ら先頭集団(撮影・狩俣裕三)
15キロ付近の浅草寺の雷門前を通過する前田(右端)ら先頭集団(撮影・狩俣裕三)
一斉にスタートする女子選手たち(撮影・鈴木みどり)
一斉にスタートする女子選手たち(撮影・鈴木みどり)
一斉にスタートする女子選手たち(撮影・河野匠)
一斉にスタートする女子選手たち(撮影・河野匠)

◆展望

混戦模様だ。マラソン出場は1度だけながら、5000メートルや1万メートルで代表経験を持つ鈴木は大事な場面で外さない。スピードもあり、暑さにも強く、優勝を争う存在だ。バキバキの腹筋がトレードマークの松田は昨年9月のベルリンで2時間22分23秒。実力十分で、あとは調子が合うか。日本歴代4位となる2時間21分36秒の自己記録を持つ安藤は一時期の不調を乗り越え、復活の気配がある。前田穂、小原の天満屋勢は調整能力が高い。トラック含め5大会連続五輪を目指す37歳の福士も充実し、22歳の一山も勢いがある。


◆女子出場選手◆

※タイムは自己記録

安藤友香(25=ワコール) 2時間21分36秒「自分に勝ち笑顔でゴールする」

福士加代子(37=ワコール) 2時間22分17秒「調子は少しずつ上がってきた」

松田瑞生(24=ダイハツ) 2時間22分23秒「笑顔テーマに合宿やってきた」

小原怜(28=天満屋) 2時間23分20秒「自信を持ってスタートしたい」

前田穂南(22=天満屋) 2時間23分48秒「しっかりと切符勝ち取りたい」

岩出玲亜(24=アンダーアーマー) 2時間23分52秒「いかに自分がばかになれるか」

上原美幸(23=第一生命グループ) 2時間24分19秒「挑戦する気持ちで五輪決める」

一山麻緒(22=ワコール) 2時間24分33秒「若さあふれる走りを見せたい」

野上恵子(33=十八銀行) 2時間26分33秒「自分の力をどれだけ出せるか」

鈴木亜由子(27=日本郵政グループ) 2時間28分32秒「淡々とレース進めて勝負する」

※関根花観(23=日本郵政グループ)が右足第2中骨疲労骨折、前田彩里(27=ダイハツ)は右太もも裏の腱(けん)損傷で欠場

MGC公式記者会見で記念撮影する出場選手。前列左から前田、松田、安藤、岩出、野上、鈴木、小原、福士、上原、一山、中列左から村沢、大迫、上門、竹ノ内、園田、設楽、井上、木滑、宮脇、山本憲、佐藤、中村、岡本、谷川、大塚、後列左から中本、藤本、服部、福田、橋本、岩田、堀尾、今井、藤川、神野、山本浩、河合、高久、荻野、鈴木(撮影・滝沢徹郎)
MGC公式記者会見で記念撮影する出場選手。前列左から前田、松田、安藤、岩出、野上、鈴木、小原、福士、上原、一山、中列左から村沢、大迫、上門、竹ノ内、園田、設楽、井上、木滑、宮脇、山本憲、佐藤、中村、岡本、谷川、大塚、後列左から中本、藤本、服部、福田、橋本、岩田、堀尾、今井、藤川、神野、山本浩、河合、高久、荻野、鈴木(撮影・滝沢徹郎)

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2019-09-15 01:25:00Z
https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/201909050000179.html

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