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■新型「WR-V」発売! インド名「エレベート」のほうが良かったなぁ…
ホンダは新たなコンパクトSUVとして「WR-V」を2024年3月22日に発売する予定です。
ホンダ販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
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ホンダは2023年11月16日、新型WR-Vを発表しました。
新型WR-Vは2023年6月にインドで世界初公開されたコンパクトSUVで、インド市場においては「エレベート」という名称で販売されています。
生産もインドで行われていることから、日本への逆輸入という形になりますが、国内のホンダ車でインド生産モデルを投入するのは初だといいます。
エクステリアはスクエアなスタンスに大きなフロントグリルが採用され、タフさを強調しているスタイリング。力強さを感じさせるデザインは、シンプルであるからこそ、存在感も与えているのが印象的です。
インテリアもエクステリア同様にシンプルな作りに。それでも上質感があり、無駄がないデザインでミニマリストさを感じさせ、スタイリッシュな車内空間を実現しています。
また、装備面も充実しており、「ホンダ センシング」を採用し、衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールを搭載。踏み間違い衝突軽減、車線維持支援なども設定され、ドライバーをサポートします。
搭載するのは1.5リッターエンジンで、近年の多くのホンダ車で見られるハイブリッドの設定はありません。外観からは想像しにくい部分もありますが、駆動方式はFFのみとなっています。
ボディサイズは全長4325mm×全幅1790mm×全高1650mm。すでに販売されている同クラスと言える「ヴェゼル」と比べると、5mm短く70mm高い設計となっており、ほとんど同じサイズ感になっています。
また、販売価格もヴェゼルよりも安く設定されており、ベースグレードの販売価格が209万8800円からスタート。
そんな新型WR-Vについて、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
関東圏のホンダ販売店担当者は、次のように話します。
「ありがたいことに、すでにお客様からは多くのお問い合わせをいただいております。
やはり最近ではコンパクトSUVの人気が高く、特に外観を高く評価してくださるお客様が多くいらっしゃる印象です。
『力強いルックスがいい』『角ばってるデザインが小型SUVらしさ満載でカッコいい』などポジティブな反響をいただいております。
加えて、値段も200万円前半からのご案内となることから『この見た目のクルマがこの値段なのは嬉しい』など良い反響をいただいていて嬉しい限りです」
また、関西圏のホンダ販売店担当者は、次のように話します。
「WR-Vはおかげさまで多くのお客様からお問い合わせをいただいております。
特に多いのが、すでにラインナップされているヴェゼルと比較してのお問い合わせです。
『ヴェゼルよりも燃費はいいの?』『ヴェゼルと比較して運転しやすいのはどっちか?』など近いサイズ感であることから、比較されるお客様が多い印象です。
ヴェゼルとWR-Vではデザインの特徴が異なるので、よりアーバンスタイルがお好きな人はヴェゼルをお選びいただいて、よりオフロード感が強いルックスを好まれる人はWR-Vを選ばれるなどすると良いかもしれません」
このように、明確な比較対象とも言えるヴェゼルの存在があるからこそ、新しい選択肢として登場したWR-Vには多くの注目が寄せられているようです。
※ ※ ※
ホンダは2024年に新型WR-Vのほかにも様々なモデルを発売する予定です。
新型WR-V以外にも新型「アコード」、新型「N-VAN e:」、新型「CR-V FCEV」。
さらには「フリード」のフルモデルチェンジも噂されており、2024年のホンダから目が離せません。
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